たまに無性に食べたくなるインスタントラーメン。
今日は、インスタントラーメンの麺をゆでる時に、たった3秒工夫するだけで
美味しいモチモチ麺に変化させる方法を紹介します。
写真は、ハウス食品の「うまかっちゃん」。九州男児のソウルフードです。
デフォルト設定でも(味玉や、メンマなどと言ったオプションを付加せずとも)充分おいしくいただけます。
何も入れないと見た目はさびしいですが。。。
私の血管にはとんこつラーメンのスープが流れていると言っても、過言です。
麺をゆでる時に重曹を入れる
これだけです。
ベーキングパウダー(ふくらし粉)の原料として用いられる重曹。別名、炭酸水素ナトリウム。
2kgでも600円程度というコストパフォーマンスです。
この重曹を、麺をゆでる時に「小さじ半分」ほど入れてあげるだけで、
麺の食感が大きく変わります。
たまご麺の様なちゅるちゅる感と、すこしもっちりした弾力のある歯ごたえに変わるのです。
注意点としては
- 重曹をいれすぎない
→えぐみがでてしまい、悲しい食べ物となってしまう - 麺をゆでるお湯と、スープを作るお湯は別々にする
→重曹の入ったお湯は苦いのでスープに使えない - 余裕があれば、ゆであがった麺を一度お湯で洗うと良い
→重曹成分を洗い流します。苦味が気になる人は特に洗いましょう。 - 重曹は食用グレードを使う
→掃除用の非食用グレードもあるので注意
と言ったところでしょうか。
いろいろな麺でも対応できる
この重曹を使って麺をゆでるという技は、パスタやうどん、そうめんなどでも効果を発揮します。
小麦でできたあらゆる麺を「中華麺」のような食感に変化させてしまうのです。
重曹を水に溶かすとアルカリ性の液体になるのですが、
これが「かんすい」(中華めんを製造する際にしようされる水)の代わりとなり、麺の小麦成分に反応し、中華麺のような食感に変化させます。
個人的には、ぜひとも「うまかっちゃん」で試していただきたい技です。
ちなみに、冷凍エビを重曹を溶かした水にいれて解凍すると
プリップリの食感になります。安いエビが高級チックに。
麺をゆでる以外にも、ケーキ作りや掃除など、幅広く使える重曹、重宝します。
ぜひ、ご家庭に一袋。
=====
編集後記
社内勉強会で、先日受講したSIYセミナーの内容をシェア。
人に話すことがなにより自分自身の復習になります。
一日一新:
ラプソル