ろくでもない?文章を書きたくなるときが、たまにある。
オクラを育てて気付いたこと
オクラを育てて、最近収穫した。
育てて初めて気づいたのは
- 花が黄色いこと
- 上向きに実がなること
- 葉っぱの裏には小さい粒粒の結晶ができること
- 実に鋭い棘?があること(収穫の時に刺さっていたかった)
- 支え棒も無しにまっすぐに茎が伸びること
人生をオクラっぽく生きる
色んな気付きを与えてくれたオクラ。
強引に人生になぞらえるとそれっぽい気がする。
- 綺麗な花を咲かせる
- 常に上を向いている
- 見えづらい所に結晶を蓄積していく
- 武器を持っている(鋭い棘)
- 依存せず、自立する
- 粘り強い(ネバネバしている)
あと、これはオクラに限らないが、
小さい若葉だと思っていたのがある時期に突然急成長する。
日数と比例して、線形に丈が伸びていくわけではなく、
二字曲線を描くように、突然ギューーン!と伸びる。
オクレはなぜ人気があるのか
オクラを育てているうちに、Mr.オクレに注目するようになった。
単に名前が似ているからだ。
Mr.オクレの実力について詳しくは吉本新喜劇(私の住む地域では火曜の23:30から)を見てほしいのだが、
私は週に一度、定量的なMr.オクレの観察を行っている。
彼に対する第一印象は下記の通り。
- 体が弱そう
- 普通っぽい
- 喋りも上手いわけではない
- 動きがおそい
総じて、面白い要素は皆無である。
しかし、彼はなぜか登場する度に毎回笑いをかっさらっていく。
大爆笑というよりは中程度の笑いを、しっとりと、確実に奪っていく。
この理由を考察するに
- 安心感がある(鉄板ネタ
- 愛され感がある
- 弱そうなところが武器になっている(弱点が武器
- 独特の間を持っている(個性の発揮
という要素があるようだ。
一言で言えば「キャラが立っている」。
もうすこし詳しく「一見すれば弱みとして捉えられる要素が、強烈なキャラを生み出しており、さらにそれが周囲に認識・定着している」ということになる。
キャラって大切ね
「キャラが立っている」というのは非常に重要であると今さらながら考えさせられた。
見渡してみれば、私の身の回りにも「弱みによりキャラが立っている」パーソンがmanyいる。
トライアスロンチーム、ポセイ丼のメンバの場合
1)コードネーム:元帥: 体が堅い、税理士なのに6以上を数えられない
2)コードネーム:兄さん: 寝顔ですらキリッとしている。もはや弱点が無さすぎるところが弱点。。
3)コードネーム:仙人: 解脱系○イ。
4)コードネーム:羅王:ふくよかミート
5)コードネーム:えぇさん:軟体。質問に対して全てを「えぇ。」と肯定してしまう。
6)コードネーム:ザック:会計士なのに舐めっく成人。最近気付いたけど、ジョジョっぽい独特の角度を生み出せる※
※ジョジョっぽい角度とはこういうことだ↓
どことなく斜めに立ちつつ、独特の首の角度
一番左の手首の角度
自分の強みと同様に弱みを考える
本を読んだりセミナー受講したりすると頻繁に「強みを活かせ!」という言葉を耳にする。
ここでの「強み」とは、普通は
- 頭の回転が速い
- 太腿が発達している
- 妙齢の異性にモテル
- リーダーシップを発揮する
などを考えがちだが、実は自分が「弱み」と思っている部分が「本当の強み」足り得るかもしれない。
つまり、それまでの常識を取っ払って自己分析をしてみなければ本当の強みを発掘できず、
埋もれたままかもしれないのだ。
苦手なこと、興味が無いことを敢えてやってみたり、
人に「俺ってどうよ?」とインタビューしてみたり、
弱みを列挙してみて、ポジティブ表現に言い換えてみたり(時間にルーズ→マイペースでとらわれない、等)
と、いろいろ試行錯誤してみるのがヨロシ。
アインシュタインは
「Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen.(常識はその人が18歳になるまでに身に着けた偏見の塊)」
という言葉を残している。
今一度、自分自身に対してうがった見方をすることで、
常識がどんな偏見から構成されているのか、チェックする必要がある。
結論:こんなことを考えるきっかけをくれたオクラに感謝。
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編集後記
早く帰っておうちでご飯。
最近特に、外食よりも手作り料理の方がおいしい。
早く、と言っても20時過ぎなのが問題。。orz
一日一新
審査の書類作り
BBT講座受講