完全なる雑記。
「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」という本を読んで衝撃を受けた。
自分の体は自分が食べたものからできている!という当然のことを思い知らされたのだ。
今まで低炭水化物ダイエットなどにチャレンジしてきて、
なにか食べ物を買うときに裏面表示の「糖質」などの項目はチェックしていたものの、材料の欄はそれほど注視していなかった。
せいぜい、パンを買うときに
「マーガリン、ショートニングが入ってる。体にわるいんだろなー」
と思う程度。
しかし、もともと食品添加物の売れっ子営業マンである著者が書いた赤裸々な内容を読んでから
材料欄もちゃんと見るようになった。
「みりん」と「みりん風調味料」が異なるのは知っていたが、
それと同じように醤油にも「本醸造」と「しょうゆ風調味料」があることを知ったし、
化学調味料で自分の舌はバカになってしまっているんだろうな、とも思った。
料理酒もしかり。
膨張剤をつかったハンバーグもしかり。
スーパーの安売り・特売に飛びつく前に、その内容をちゃんと確認しなければならない。
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話は変わって、
肉を買うにしても、魚を買うにしても「天然か養殖か」というポイントも少し気にするようになった。
天然の動物は、ある程度自然の中を動きまわって、いろいろな環境の餌を口にしているはずだが、
養殖は人工飼料(添加物とかたくさん入っているかも)ばかり食べて育っているかも知れない。
添加物の凝縮系を食べていると思うとちょっと凹んでしまう
(もちろん、養殖がすべて添加物まみれといっているわけではなく、業者によっては可能性があるよね、という話)。
ここ最近は特に、添加物やらなんやらが腸内環境を悪化させないかが気になっている。
自分自身が軽度のLGS(リーキーガット症候群)ではないか?と疑っているからだ。
LGSは腸内環境が悪化して、腸壁が破壊され、通常なら吸収されない大きな分子が
吸収されてしまう症状である。アレルギー体質の一因だ。
休日の朝はコーヒーにバターとココナッツオイルを溶かしたものを食事代わりに飲んでいるのだが
そのバター一つとっても「grass fed」とうたわれているものがある。
人工飼料・穀物ではなく、牧草を食べて育ったということだ。
「マーガリンよりバターがよい」となんとなく思っていたところに
「バターにも種類がある」ということを知り、どんどん食材に対する興味が膨らむ。
もちろん、添加物や養殖技術によって低コスト、手軽さ、保存性など数多くのメリットを
享受しているという現実を忘れてはならんけど、
「自分が何を食べているのか」については知っておいたほうが良いだろうな、と考えた。
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編集後記
グラスフェッドバター、一回だけなら買ってみても良いかな、
と思いつつ家族に「また変なもん買って」と怒られそうなので自粛しています。
誰か感想教えて下さい(;;
こっそりAmazonでぽちって「なんか届いたよ☆」という感じで無理やり切り抜けれるかなぁ。。