ポジティブになれ!とか、元気出せ!とかそんな精神的な物でなく、
本当に歩くときに前を向いて、前を見ているかという話です。
気分転換がてら通勤ルートをたまに変えるのですが、
今日は昨日と同じルートを通りました。
で、上の写真に載せた八重の梅の存在に気付いたのは今日の朝。
昨日も同じルートを通っていたはずなのに、そのときはなぜか梅の存在に気付かなかったのです。
原因は携帯電話や考え事。
「いかなるときも情報収集!」と思い携帯に集中していたり
仕事のことで「あれをこうしたらいいんじゃないか」と考え込んだりしていて、
本当に自分の目の前で起こっている変化(今回は梅)に気付かないという体たらくをさらしていました。
時間に追われ余裕がなくなっていることを示す良いバロメータです。
夜中の盛ったネコがあげる争い叫ぶ声ほどに目立つものであれば
「あぁ、今はそういう季節だな」
と気付くのですが、花のようにジワジワ変化してくるものにはなかなか気づきません。
これから日も長くなり、木々や小鳥などから季節の変化を感じやすくなります。
電脳社会に遊離するだけでなく自分の周りの変化を感じ取れるよう普段から余裕をもっておかなければなりません。
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蛇足ですが、万葉集の時代は「花」と言えば梅の花を意味していたようです。
桜もいいですが、梅を見る「花見」もおつですよー
今日の学び
【前を見て歩く】
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編集後記
花粉症がひどすぎて花見どころではありません。
一日一新
余興プロジェクト立ち上げ
鹿肉・いちごの炭火焼き