トライアスロン初心者のレースデビュー まとめ。
2015/3/8に開催された第一回久米島トライアスロンでトライアスロンデビューをしました。今回は最終回、まとめです。
バイク発送などからレース本番までの概要はこちら↓
トライアスロンデビューでそろえた装備についてはこちら↓
共に久米島トライアスロンを戦ったチームメンバの紹介はこちら↓
レースの回想(やたら長い)はこちら↓
案ずるより産むがやすし
今回の久米島トライアスロンにエントリーをしたのは2014年12月8日。
エントリー受付が開始したのは2014年11月1日なので、
エントリーを決断するまで一か月以上かかっています。
この間何をしていたかというと、ひたすら悩んでいました。
今だから言いますが、実は11月中にエントリー画面から入力を行い
「あと1クリックで申込み完了」というところまで行って、結局その1クリックができずブラウザを閉じる
ということを2回やっています。このたびに
- 海で泳いだことないし。そもそもクロールで泳げないし
- 初戦からミドルディスタンスは無謀だろう
- ランで足の古傷を再発させるより安静にしていたほうがいいよね
- あと3か月しかないから準備期間足りないよね
- 経済的にも負担が大きいし
- 家族も反対してるし
- 夏ごろデビューの方が水温も高いから安全だよね
などと色々とやらずに済む理由をねつ造していました。
そんな状態から元帥・羅王のお力で幾つかの問題が解決できたため
その勢いと少しのノリで12月8日にエントリー。
「場が整った」と言うのでしょうか、あれほど指が重かった最後の1クリックをするっと押すことができました。
エントリーしてしまったら、あとは本番までにできることをやるだけです。
海で泳げないと命を落とすのでまずはスイムに力を入れ、チームメイトと練習を重ね、
個人でも様々なレッスンを受ける。
会社から走って帰るなどしてランの時間も作る。土日の朝早起きしてバイクの時間も作る。
など地味にやりました。
そんなこんなで1月25日には勝田マラソンでフルマラソンデビュー&完走し
「久米島トライアスロンの20kmランも、ゆっくり走ればなんとか行けるだろう」と予測が立ち、
3月1日にはプールで連続2㎞(足を一度もつかずに泳ぐ)を達成でき
「海は浮力もあるし、ウェットスーツも着用するので完泳できるだろう」と少しの自信を得ることができました。
12月8日にエントリーしてからは、それまでの悩みはなんだったろうというくらいにするするっとことが進みます(というか進めないとまずい)。
まさに「案ずるより産むがやすし」です。
ノーポチ(ノータイムポチリの略。琴線に響いたらその瞬間ポチりすること。レースのエントリーやイベントの参加表明、セミナー開催宣言など)という言葉の意味も少し理解できました。
案ずるより産むがやすし がすべてではない
さきほど「案ずるより産むがやすし」と書いておきながら、
それだけがすべてでない、というか何も考えずにやってしまう「無謀なノーポチ」は危険だと考えています。
ことトライアスロンに関しては。
今年、年初にチームポセイ丼での新年会があったのですが、
そこで一期生(昨年アイアンマン完走)のK兄さんが、それまで談笑していたところから急に真顔になって
「レースにエントリーするのはいいけど、もし何かあったときは、自分一人だけの話では済まない。
家族やチームメイト、職場の人など色々な人に迷惑をかけることになる。
それだけは肝に銘じて臨まなければならない」
といった光景は脳裏に焼き付き、トレーニング中もちょくちょく思い出していました。
ポセイ丼主宰の元帥も「昨年もレース中に亡くなった人がいる。甘く見るのだけはやめてほしい」と続けます。
「案ずるより産むがやすし」と何でもかんでも特攻してはなりません。待っているのは玉砕だけです。
直感的に「なにかひっかかる」と言う場合はまだ時が満ちていないのかもしれません。
何が足りていないのかを探し、まずはその条件をクリアするようにしましょう。
私が色々と悩んでいた約一か月にもそれなりの意味があったと感じています。
ともかく、これからがスタート!
ここまで色々と書きましたが、
今の感覚としては「ようやくスタート地点に立てたかな」という感じです。
これから別のトライアスロンレースも控えているのでレースのトレーニングは継続する必要があるし、
家族・仕事とのバランスもうまく調整していかねばなりません。
今回のレースではランが弱点であることが浮き彫りにされました(もともと分かっていましたが、再確認)。
久米島の余韻もそこそこに、次に向かって走り始めます。
ちなみにチームメンバはトライアスロンレースを終えて一週間しかたっていないのにフルマラソンやウルトラマラソンに出走しています。
ミドルディスタンス完走した一週間後にマラソンでるなんて、、鉄人すぎる(ー ー;)
チームメンバの新しい一面を知る
ちなみに今回の2泊3日の遠征で、
チームメンバの新しい一面を知ることができました。
これもトライアスロンの楽しみの一つだと考えています。
例えば、ミリタリーグッズショップ?にて、
チーム内でも超真面目クールキャラである方が
マグナム弾をご自身の股間にあてて主張されるなど。
レース後の解放感でいろんな感情がオーバーフローを起こしたのだと思われますが
普段のクールキャラとのギャップにかなりの衝撃です。
こんな一面も、トライアスロンをやらなければ知ることは無かったでしょう。
ウェットスーツはフルスーツでなくロングジョンタイプをオーダーされることをこっそり望んでいます。
今日の学び
【案ずるより産むがやすし、だが、ひっかかりがある場合は直感を大切に】
=====
編集後記
なんだかむしゃくしゃして、クッキーを焼きました。
おさわり探偵なめこのスタンプ
をイメージしましたが、、、なにかが違う。。
一日一新
SIY