今日のは完全なる雑記。
最近「小手先」じゃいかんなぁ、、と感じているですよ。
体を動かすとき
今まで1年以上継続したスポーツに
- バスケ
- ボルダリング
- 合気道
- マラソン
- トライアスロン
がある。
今も続けているのは下の3つ。バスケとボルダリングは2,3ヶ月に1回の頻度になっている。
で、この1年くらいで色々な人の動きを見たり(youtubeとかDVDとか)、
レッスンを受けて直接教えを請うたりしてきたのだが
「私が見ているのは彼らが研鑽を積んできた結果であって、
その結果が生まれる根源ではないのだな」
と感じるようになった。表面だけをなぞっていているのだ。
合気道を例に取ると、上手い人の動作を眺めながら(余談だが、合気道は試合がないためか「強い」ではなく「上手い」と表現する)、
- 腕の角度
- 手の掴み方
- 足の運び
などを見て「ふむふむ、こうやればいいのか!」とわかった気になる。
で、いざ実際にやってみると全く技がかからない。
もしくは、技がかかったとしてもどこかに「力み」「違和感」「無理している感じ」を覚える。
この原因を探っていくと、どうやら上手い人は
- 呼吸
- 腰
- 股関節
- 背中(肩甲骨)
などを使いこなしているようだ。
これらの部位を、適切なタイミングで連動させることで、
相手の力のベクトルを変えつつ楽に大きな力を出している。
ということで、ひよっこな私なんぞが有段者の手足の動きだけを真似しても
「形は似ていても全く異なるもの」になってしまう。
呼吸・体の奥の使い方など、目に見えづらいところを探りつつ、
自分の感覚を頼りに深堀りしていかなければならない。
読書について
話は変わって本の話。
最近は本屋さんにいくと「マンガでわかる」シリーズがたくさん並んでいる。
分厚くて読むのに疲れる「7つの習慣」なんかもマンガになっている。
活字が苦手な私にとってはマンガはとてもありがたい存在。
- 手軽に手を出せるし
- 具体的な事例・エピソードがあるし
- 主人公の女の子がかわいいし
読まない手はないのだ。
ただ、マンガだけで終わったらもったいないな、
せっかくならその後で原著にもあたりたいな、と感じる。
マンガで入ってくる情報は分かりやすく、とても消化しやすいのだが、
その分インスタント感がでてしまう。「小手先」っぽくなってしまうのだ。
そこで原著にある抽象的な概念・原理原則を理解するよう努めなければ
合気道でいうところの「見た目はそれっぽいけど違う何か」な技で終わる。
どこかで無理をしている分、いずれ末端(手足)に負担がかかり、痛みが出てくるだろう。
7つの習慣を理解した気になっても、なぜかwin-loseになってしまったり。
まとめ
いきなりまとめに入る。
今回の雑記で言いたかったことは
「スタートは小手先の技から入っても良いけど、
せっかくなら本質を探っていこうよ」
「自分が見えるものが全てと思ってはならない」
「本質は多分、目に見えにくいところにある」
ということ。
運動にしても仕事にしても勉強にしても、
実際に自分で動いて、自分で感じて、
じみ~~~にコツコツやっていくしかない。
あ、マンガシリーズだと以下の本が本当におすすめ。
原著(0秒思考)とともに読むと「あぁ、実際の現場ではメモ書きをこんな感じで使えばいいのね」とよく分かる。
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編集後記
ローラー台購入計画を水面下でススメておりましたが
諸事情によりご破産になりました。
自宅でロードバイク練習できればよいなと思っていましたが。。
ママチャリを頑張って漕ぎます(^ω^;;;;
一日一新
Gnupack