iPhone6は丸みを帯びた形状のためか
それまでの機種に比べ、ディスプレイが割れやすいという噂を聞きます。
さる2015年3月23日。
iPhone6を硬いタイルの上に落とし、
意図せずスパイダーマンモデル化させてしまいました。
幸い、色のにじみもないし、タッチパネルは反応するので、
破損した箇所はガラス面だけのようです(液晶は無事だった)。
それから数日、アップルストアでの修理を経てようやくiPhone6は綺麗になりました
(費用として\12800+税 がかかりました。保証サービスであるAppleCare+には未加入です)。
修理前に、隣にあった新品iPhone6と記念撮影させてもらう。
ということで、落としてから修理するまでの流れを以下にまとめます。
結論を先に書くと、下記の順番で試しましょう、となります。
1.Apple Storeに行く(近くにある場合
2.AppleのWEBサイトから宅配を用いた修理を申し込む
3.Apple公認の修理店を探す
目次
落としてガラス面が割れたときの応急処置(怪我を防ぐ)
落とした時にまず気を付けるのは
割れたガラスで指などを怪我しないようにすることです。
iPhone6の表面はガラス製のため
割れると小さな破片が飛び散り、指に刺さる可能性があります。
落とした時は焦って、はやく拾い上げたくなりますが
ガラスが割れている可能性を考え、慎重に拾いあげるようにしましょう。
ディスプレイ保護フィルムを張っていたとしても、
下記画像のように、保護できていない部分から細かい破片が
ポロポロ出てきます。とがっていて危険です。
そこで透明なテープを張って、ガラス片を指で触らないように暫定処置をしました。
この程度でしたらテープの上からでもタッチパネルは問題なく動作します。
データのバックアップを取る
これから修理方法を検討するのですが、
その前にパソコンとiPhoneを接続し、データのバックアップをとりました。
バックアップはiTunesで行いますが、このとき
「このPCにバックアップを保存」を選びます。
iCloudというネットワーク上の領域にバックアップを取る方法もありますが、
こちらは通信速度によってはバックアップ/復元に要する時間がかかってしまうためです。
また、壊れ方によってはバックアップすらできないことも考えられるため
普段から定期的にバックアップを取っておきましょう。
AppleCare+などの保証/補償サービスに加入しているかを調べる
補償サービスへの加入の有無で修理/交換時にかかる費用が変わります。
自身がどのような契約をしているか確認しましょう。
Apple社が提供する保証サービスApple Care +の加入の有無を調べる方法は下記の通りです。
①設定>一般>情報 で表示されるシリアル番号をメモする
(以下の画像では白色で塗りつぶしていますが、赤枠で囲んだ部分に情報が表示されます)
②以下のサイトにアクセスし、シリアル番号を入力後 continueボタンをクリック
表示結果は上から順に、
- 有効な購入日
- 電話サポートの有効/無効
- 修理サービス保障
となっています。
修理サービス保障について、私の場合はApple Care+未加入のため
Your product is covered for eligible hardware repairs and service under Apple’s Limited Warranty.
このような表示になりますが、
もし加入している場合は
Your product is covered for eligible hardware repairs and service under AppleCare+.
と表示されます。
Apple Care+の他にも、キャリア(docomoやau・softbankなどの通信業者)が独自に提供している保証/補償サービスもあります。
この内容は各自、キャリアに契約内容を問い合わせましょう。
※AppleCare+について補足
Apple社自身が提供する保証サービスには
”Apple Care”と”Apple Care+”があります。
どちらの保証サービスに加入できるかは対象の商品によって異なり、
例えば
Mac(パソコン)や、ディスプレイの場合は”Apple Care”に、
iPhoneやiPadの場合には”Apple Care+”に、それぞれ加入することができます。
”Apple Care+”の場合は
・ディスプレイの破損
・水没時
にも7800円で修理を受けることができます(最大2回まで)。
修理方法を調べる
修理方法は下記の5種類の方法の中から1.Apple Storeに直接行くを選びました。
- Apple Storeに直接行く
- Appleのオンライサポートで郵送で修理依頼
- Apple公認の店舗で修理
- Apple非公認の店舗で修理
- 自分で修理
1. Apple Storeに直接行く
近くにApple Storeがあれば、
修理の品質とその後の保証の観点から
これが一番良い選択肢と思われます。
私はこの方法を選びました。
手続きの詳細は後述します。
2. Appleのオンライサポートで郵送で修理依頼
近くにApple Storeがない場合は、郵送で修理のやり取りを
行うことができます。
WEB上のQAサイトなどから情報収集しましょう。
iPhoneが手元を離れると都合が悪いという場合は、
エクスプレス交換というサービスもあります。
3. Apple公認の店舗で修理
近くにApple Storeがないけど、店頭で修理してもらいたいという場合は、
「正規サービスプロバイダ」を探してみることをお勧めします。
次の”4. Apple非公認の店舗で修理”の場合、
それ以降Apple社の保証を受けられなくなるので注意が必要ですが
正規サービスプロバイダの場合は修理後もApple社の保証を問題なく受けることが可能です。
店舗の探し方は
https://locate.apple.com/jp/ja/
にアクセスし、「サービス」をクリックします。
住所が入力できるようになるため、都合の良い住所を入力し、
対象製品をプルダウンメニューから選択します。
”横浜駅”で検索した場合、下記の結果が得られました。
※注意点としては、ガラス割れのみの修理ができない可能性があることです。
私の場合ですが、Apple Storeに行く前に
最寄りの店舗に問い合わせしたところ
「ガラス割れの修理はできないので、本体丸ごと交換扱いになります。
費用は34800円+税です」
と言われて、軽く失禁しました。
もしかしたら、本当は修理できるのかもしれません。
現物を見てみないと破損の程度が判断できないので、
「電話でガラス交換だけでいけますよー」と回答する
↓
お客さんが持ってきた現物を見たら液晶まで破損していた。
修理料金が高くなる。
↓
「料金が高い!話が違うじゃないか!」とお客さんキレる
というリスクを回避するために、問い合わせに対しては「本体交換による対応しかできません」と応じている可能性はあります。
4. Apple非公認の店舗で修理
「Apple社の保証が受けられなくなっても良い、どうしても安く修理したい」
という場合は非正規の店舗で修理するケースも考えられます。
Googleで「iphone6 修理 最安」などの検索ワードをいれれば
民間の業者が沢山候補に挙がってきます。
例えばiPhone6のガラス割れをApple Storeで修理すると
12800円+税の料金がかかりますが、
非正規の店舗では8000円を切る価格で修理をしている店舗もあるようです。
安いので飛びつきたくなりますが、
修理のクオリティには注意しなければなりません。
綺麗に修理された!と思っていたら1っか月後に画面に黒い影が出るようになった、
などの不具合が報告されるケースがあります。
口コミなどで入念に調査し、最悪不具合が起こっても納得できる、
という方のみ選ぶべき選択肢でしょう。
5. 自分で修理
iPhone6修理用のパーツを販売している店舗があるようで、
人によっては自分で修理しちゃう人もいるようです。
よほどギークな方しか選ばない方法と思われるので深入りはしません。
そういう人もいるらしいよ、ということで。
修理の予約
以降は、上述した修理方法で「1. Apple Storeに直接行く」を選んだ場合の流れです。
Apple Store内には「Genius Bar」という場所があり、
iPhone6の修理などはここで依頼することができます。
都内では、Apple Storeは3店舗(表参道、銀座、渋谷)ありますが
どの店舗もGenius Barは結構混んでいます。
Genius Barに行くときは、出来る限り、事前に予約しましょう。
下記サイトから予約可能です。
https://www.apple.com/jp/retail/geniusbar/
飛び込み入店も受け付けてもらえますが、
結構待つことになると思われます。
店舗に行く
予約したApple Store店舗に行きます。
が、家を出るその前に!
必ず、自分のPCでiPhoneのデータバックアップを取っておきましょう。
アプリのデータもバックアップ取った方が良いです。
というのも、Apple Storeでバックアップを取ろうとすると
- ネットワーク上にデータを保存することになるため時間がかかる
- ネットワーク上に十分な記憶容量が無い場合は
全データをバックアップできない
というリスクがあります。
店舗に行くとApple Storeの店員さんから
「バックアップはとってますか?」
と聞かれるので、事前にバックアップさえとっていれば
「あぁ、はい。もちろんです(どやぁ)」
と答えることができます。
店員さんも「助かります!」と声を大にして褒めてくれます。
修理品を受け取る
暫く待つと、きれいになったiPhoneとご対面。
費用の清算をして、意気揚々と街に繰り出します。
今回のレシートがコチラ。
12,800+税で13,824円也。痛い出費ですね。。
まとめ
ディスプレイ破損したiPhone6をApple Storeで修理してきました。
ガラス交換で12800円+税です。
もし2回以上修理するのであれば保険に入っている方がお得ということになりますね。
カバー無しで携帯を持ちたい人、アクティビティ中にiPhoneで写真を撮る人など
破損のリスクが大きい人は加入したほうがよいかも。
ボク自信は購入時に「Apple Care+に加入しても結局修理代高いじゃん」と
思って、サービスに加入しなかったのですが、
今回のような場合に、いろいろと修理方法調べる為に費やした
労力・時間・電話代・電車代などなどを
削減できるのであれば、加入するのもアリだったかな、と感じています。
今さら再認識させられましたが、スマホって高級品ですね。
余談ですが、今後画面を割らないように丈夫な保護フィルムを貼ろうと
ラプソルという製品を購入したのですが、、、
はるのが難しすぎて気泡だらけになってしまいました
(静電気で寄ってきた埃が吸着面について、二度と取れない
⇒埃のせいでフィルムがディスプレイに密着できず、気泡になる)。
Amazonレビューの評価の低さにも納得です。苦笑。
今日の学び
【Apple Care+ 入っておけばよかった】
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編集後記:
ブログ、一度休むとダメージがでかいです。這ってでも書けばよかったと反省。
一日一新(一日にひとつ新しいことを行う):
ルーヴル美術館展
六本木のスタバ
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(twitter使いこなせてなかったので使い方覚えます。
過去記事をTweetして頂いてたことに今気づきました、すみません> <;)