何かをしようとすると慌てる

滝行でも流れに逆らわないことを学びましたが。。。

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まずは下記の動画を見て頂きたい(注意:音がでます!)。

流れるような動き(重心移動が滑らか)にびっくり。

合気道:遠藤征四郎師範の入り身

(https://www.youtube.com/watch?v=MkmwMzF1zD4)

これは外国で合気道のセミナーを開催している動画なのですが、

説明が分かりやすいのです(実践できるかどうかはおいといて^^;)。

例えば動画の冒頭にでてくる

何かをしようとすると、慌てる

何もしようとしなければ、慌てる必要が無い。

などという言葉は、印象に残ります。

日常に当てはめて考える

上述した

・何かをしようとすると、慌てる

というような言葉を聞くと、普段から意識しておかないといかんな~、と思うのです。

合気道の稽古中だけではなく、日常生活から。

例えば、人と会話していたり、相談を受けた時に

「正しいこと/格好いいことを言おう」

とすること。

「この人にはこのような回答が好まれるからこういうべき」

「この雰囲気の場合はこのような立ち振る舞いをするべき」

「ここで正しいことを言って、うまく立ち回らなければならない」

なんてことを考えたことがある人は多いはず。

しかし「何かをしよう」とすると

「慌てる」=変な力みなどが働いて、結果としてうまくいかないことになる。

もしくは、

一時的には上手く行っても持続することが不可能であるように思えます。

何もしようとしない

と、いうことで「何かしようとする」のをやめようよ、と。

もう少し言うと、

「は!!やばい!○○しなきゃ!!!アワワワワー!」

みたいに慌てることをやめようよ、と。

「私はここが問題だから改善しなければならない」と「○○しなきゃ」マインドではなく

「良くなるからしたいなぁ」という「○○したい」という自発的マインドでもって

長期的に「何とかなる」状態に持っていきたいと考えます。

力みをとるという意味で、脱力することと通じるテーマです。

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編集後記

ブヨに噛まれたところが腫れ上がっています。

恐るべし。。。

一日一新

ブヨに噛まれる

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