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【173】勧善懲悪

先日のエントリーで

「結果が分かっていることばかりやると良くない」と書きながら、

10年ほど前に、テレビか本で仕入れた

「時代劇を見るとボケる」

という話を思い出しました。

古い話なので記憶もあいまいであり、かつ、私の解釈が誤っている可能性もあるので
「ふーん」って感じで聞き流してね というくらいのネタなのですが。

水戸黄門や暴れん坊将軍などの、
俗にいう「勧善懲悪」番組は

・悪者が出てきて、正義のヒーローがそれらを懲らしめて終わる

という構成からなります。

勿論1話1話のストーリー、脚色は異なりますが

葵の御紋や、桜吹雪を見せて「最後は正義が勝つ」

という結果が見えた話であるため安心して見ることができます。

また、テレビというメディアの特性上、受動的に接することが多くなります。

小説を読む場合と比較すると

・小説であれば、文章からそれぞれのキャラクター像をイメージするが、
 テレビは映像が直接目に入るため、イメージしない

・小説は自らページをめくり、視線を動かしながら自分のペースで読み進めるが
 テレビは何も考えずともぼーっと見ているだけで情報を得ることができる

などの理由で、受動的と表現しています。

折角テレビを見るならば、脳を活性化するために

・考えながら見る(これはどういう意味だろう?)
・疑いながら見る(この人が言っていることは本当だろうか?)

など、積極的な視聴を心がけたいです。

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今日の学び

 メディアに対する接し方は
 受動的なものと能動的なものの2種類がある。

 受動的な接し方を続けていれば、脳への刺激がなくなっていき、
 最終的には「見ているのか見ていないのかも分からない」状態となってしまう。

 脳を活性化するために、能動的な接し方をするよう心がけよう