先日のエントリーで
「結果が分かっていることばかりやると良くない」と書きながら、
10年ほど前に、テレビか本で仕入れた
「時代劇を見るとボケる」
という話を思い出しました。
古い話なので記憶もあいまいであり、かつ、私の解釈が誤っている可能性もあるので
「ふーん」って感じで聞き流してね というくらいのネタなのですが。
水戸黄門や暴れん坊将軍などの、
俗にいう「勧善懲悪」番組は
・悪者が出てきて、正義のヒーローがそれらを懲らしめて終わる
という構成からなります。
勿論1話1話のストーリー、脚色は異なりますが
葵の御紋や、桜吹雪を見せて「最後は正義が勝つ」
という結果が見えた話であるため安心して見ることができます。
また、テレビというメディアの特性上、受動的に接することが多くなります。
小説を読む場合と比較すると
・小説であれば、文章からそれぞれのキャラクター像をイメージするが、
テレビは映像が直接目に入るため、イメージしない
・小説は自らページをめくり、視線を動かしながら自分のペースで読み進めるが
テレビは何も考えずともぼーっと見ているだけで情報を得ることができる
などの理由で、受動的と表現しています。
折角テレビを見るならば、脳を活性化するために
・考えながら見る(これはどういう意味だろう?)
・疑いながら見る(この人が言っていることは本当だろうか?)
など、積極的な視聴を心がけたいです。
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今日の学び
「
メディアに対する接し方は
受動的なものと能動的なものの2種類がある。
受動的な接し方を続けていれば、脳への刺激がなくなっていき、
最終的には「見ているのか見ていないのかも分からない」状態となってしまう。
脳を活性化するために、能動的な接し方をするよう心がけよう
」