”怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。”
というのはニーチェの言葉。
友人から教えてもらいました。
・ミイラ取りがミイラになる
・木菟引きが木菟に引かれる
・精神科医が精神病になる
という状況でしょうか。
以下は上記の言葉を踏まえての自分の考えですが
自分自身の至らない点を掘り下げていくと、
「幼少期のこの時の体験がトラウマになってこういう態度を取ってしまうんだ」
などという意味づけを行ってしまいます。
が、きっと意味づけを行っても何のいいこともありません。
そもそもそんな簡単に思いつくのはトラウマではないじゃん、という。。
トラウマは本当に奥深くに刻まれたモノなはずなので。
ということで、
なぜこんなに悪くなってしまったのか、ということばかり考えると
思考のベクトルが全体的にそっちよりになっていき
ダークサイドに飲まれてしまいます。
で、
ダークサイドに進もうがライトサイドに進もうが
どちらにしても労力は必要になるので
どうせ進むならライトサイドに向かって行動する方が良いですよね。
過去の事に理由付けをする労力があるなら
今自分自身が感じている事実に目を向けようと、
今からの人生の中で”今”がまさに一番若いときであると、
考えた一日でした。
=====
今日の学び
「
思考・妄想しすぎないこと。答えがないことに答えをだそうとしないこと。
今感じているその事実を見つめること。
残った人生の中で今が一番若いんだから前向きに進んでいこうということ。
」