今日、たまたまTVを見ていたら
芸能人格付けチェック(の再放送)が放映されていました。
この番組では
・ワイン:ロマネコンティと5000円のテーブルワイン
・音感:ストラディバリウスなどの総額27億円のバイオリン・チェロと総額50万円のバイオリン・チェロ
・味覚:高級鰻と、ウツボ など
・演出:著名監督と素人の演出の違い
・盆栽:1億円の盆栽とお菓子の盆栽
などなど、多様なジャンルで一流とそうでないものの目利きを行います。
ここで興味深いのがGACKTで、彼は上にあげた多様な範囲で1流を見極めています。
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話が変わり、
最近、味覚が変わってきました。
以前はまさに貧乏舌で、
何をたべても美味しい!
としか思わなかったのですが
最近は「もう少し塩聞いてた方が良いな」とか
(生意気にも)色々な感想を持つようになりました。
今まで感じていた味覚が変わってしまったようです。
ここ数か月で、特にこの変化を大きく感じています。
これも、2,3年前には行きもしなかったフレンチやイタリアンレストランに
(年に1,2度ですが)行くようになるなど
自分のコンフォートゾーンを広げてきたことによる結果
(それまでは、格式ばったレストランなど堅苦しくて大嫌いでした)
であると感じています。
また、美術館(絵画、陶芸)に行くようにしたり、
無駄にオペラを見に行ってみたり、
「一流」と呼ばれるものを実際に体感する機会を持つように、特にこの一年してきました。
その中でちょこちょこと感動することが増え、興味の範囲も広くなってきました。
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格付けチェックの説明で述べたように
様々な分野で「一流のもの=人の心を惹きつけるもの」が存在しますが
それが何で人の心を惹きつけるのだろうと思うとともに、
分野を超えた何かがありそうな気がしています。スーパーぼんやりした話ですが。
同時に、
一つの分野でも良いので、何か優れた感覚をもっていれば
他の分野に触れたときにも、センサーの感度が高くなっているような、
そんな感じ。五感が鋭くなっている感じでしょうか。
このような感覚をこれから高めてゆきたいと思った年の瀬
(決して金額の多寡について述べているわけではなく、
質の良い一流のものに触れて感性を磨いていきたいという意味で)
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今日の学び
「
一流のヒト・モノから学ぶ
」