前回の投稿で
「テレビを見ると馬鹿になる」
→
「馬鹿になるような見方をしているのは自分です」
ということを書いたけど、
”そもそもなぜ「テレビを見ると馬鹿になる」と思ったのだろうか?”と疑問に思った。
理由を考えてみると下記の3つあたりが浮かんでくる。
- WEB上でそのような表現を多く見るようになったから
- 「テレビばかり見てると馬鹿になる」という山本直樹の作品の存在
(見たことは無いが映画の話題をちらっと聞いたことがあるため、その影響を受けている?) - 勝手に自分は馬鹿になっていると思い込んでおり、それをテレビのせいにしたかった
テレビは、映像が直接与えられるため自分でイメージする、つまり脳みそをつかうことがない。
それ故に、本を読んでイメージするよりも馬鹿になりやすい、
ということかと思ったが
映像という意味では映画も一緒ではないか。しかし、映画を見てバカになる、という言葉はあまり聞かないなぁ、と。
なぜテレビだけにこのような印象を持っているのだろう。
芸能の話題などで大衆と同調しすぎるのが問題なのだろうか。
やはり、ダラダラとバラエティなどを時間を浪費するように見てしまう自分の姿勢に問題があるような気がする。
新聞・小説・テレビ・映画・音楽・雑誌、何にしても
「どうでもよい取るに足らない」内容はあるし、
それをそのように受け止める姿勢で臨んでいる自分がいる。
今回の様なことをかくなら、そもそもバカという言葉の定義から見直して
書かなきゃならんと思いつつ、
テレビ製作者側の心境を推測しながらテレビを見てみる、など試みようかとも。
=====
今日の学び
「
色々なところに思い込みがあるということ
」