下着とか、ブラジャーとか、ショーツとか。
といった哲学的問い(一見、答えが無い問題)が出題される。
日本ではこのように思考させる問題が無い。
社会人になって初めて答えの無い問題に直面することになる。
■ホウレンソウをやめろ
新入社員研修などで口酸っぱく教えられる
「報告」「連絡」「相談」、略してホウレンソウ。
これは例えればカーナビの様なものである。
「僕は東京タワーに行きたいです、どうしたらいいですか?」というホウレンソウに対して
カーナビは「次は右まがって・・・」「何メートル直進して・・・」という指示を返してくれる。
指示に従って進めばゴールにたどり着くことができるが、
自分はその道を覚えていない。永遠にカーナビが必要。一人で何もできない。
だからホウレンソウはやめてしまえ。
上司の仕事は部下の仕事を把握して
問題があるときに「○○の理由でこういう問題がある」とだけ伝えること。
解決策は部下自身に考えさせること。
■仕事は「任せる」もの
ホウレンソウスタイルでは形式知を教えることができたとしても
暗黙知を教えることはできない。
教育で人を育てることはできない。
仕事の場を与え、自ずから「育ってもらうこと」で初めて暗黙知を習得できる。
ちなみに、人は失敗からものごとを学ぶが、
大きな失敗をする人はできない人。
できる人は小さな失敗を積み重ねて学んでいく。
■デッドライン仕事術
会社とは「徹底度」。あきらめずに取り組めば達成できる。しかし多くの人が途中であきらめる
(PDCAサイクルのAは「諦め」の略ではないかという笑い話が出るくらい)。
全ての仕事にデッドラインを設けることを徹底する。
デッドラインとは
・誰が
・何を
・いつまでに
闇雲に「はやくやれ!」と言ってもはやくなる訳は無いので、
デッドラインを用いて責任の所在を明確にする
■車業界について
「自動車はこれから端末化する」という言葉が出始めている。
コモディティ化するということ。
・2017年にGoogleは完全自動運転を実現するといっているし
・電気自動車は簡単に(エンジンに比べ、要求される技術、部品点数が少なく済むという意味で)作ることができる
・Uberを用いれば自分で車を持っていなくとも必要な時に車に乗ることができる
ということで、車業界でこれから伸びるのは現在の完成車メーカではなく
GoogleなどのIT企業である、という考え方もある。
■「働く」の対義語は?
・日本人の多くは 「休む」
・欧米人の多くは 「遊ぶ」
もっと遊んだ方がいいんじゃ??
(吉越さんの奥さんがフランス人であるためこういう話をするらしい)
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今日の学び
「
実際に生で見てみると、とても元気でエネルギーあふれる、魅力的な人だった。
もっと元気に遊ぼう~
」