【284】コテンパンにされたショック(ストレス)こそ次への活力

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週に数回ですが、囲碁を打つようになりました。

最近、身の回りで囲碁ブームが巻き上がっており(火付け役は橘さん)、

それに便乗しようとStartupIGO!!が主宰の朝囲碁に参加しています。

なぜ囲碁を始めたか、その理由をかんたんに述べると

  • シンプルだから
    →囲碁は「相手より多くの陣地を囲えば勝ち」という単純なルールです。

    ・相手の石を囲ったら取れる(相手の石を捕虜にできる)
    ・着手禁止点がある(打ってはならない場所がある)

    など、いくつか覚えればすぐに対局することができます。
    将棋のように駒の動きをその種類ごとに覚えたりする必要がないのです!
    まぁお手軽!

    ただ、対局の終わりが「お互いが打つところがなくなったとき」なので
    どこまで打って終了なのかが未だにわかっていません汗 ここは難しいけど、慣れの問題でしょうか。

  • 大局観を身に着けることができる(らしい)
    →囲碁では、碁盤上で刻一刻と変化する情勢にあわせて
    冷静に、最適な一手を探さなければなりません。

    局所的に相手の石を取ろうとしていたら、いつの間にか完全包囲されて
    相手の陣地ばかり
    普段使わない脳みそをつかっている感覚を味会うことができます。
    また、囲碁の考え方は政治やビジネスにも応用できるようです
    (経営者ではビルゲイツ、スポーツ界ではイチロー選手などが囲碁を愛好されているもよう!
    ミーハーな僕はそれだけで囲碁やりたくなっちゃいます!)。

  • コミュニケーションになる→なにより自分自身とのコミュニケーションとなります。

    「次の一手はどこに打つ?」と自分自身に問い、また、
    「さっきの一手はどのような意味を持つの?(意味を持たせたいのか)」と、
    自身の考えを反芻する機会が生まれます。

    あとは相手の打ち方から相手の気持ちを察し、自分を優位に持っていかなければならないので
    その点でも「相手の気持ちを汲むことができる(そして出し抜く?笑)」
    碁石を通してのコミュニケーション上手になれる気もします。

    対局中は一生懸命「この人はなんでここに打ったんだろう?」と考えています。

  • コテンパンにされる
    これが大切。

    大人になればなるほど「失敗しないように」「負けないように」と
    石橋をたたきすぎるほどたたく傾向にあることを私自身感じますが
    囲碁については容赦なくボコボコにされますのでその点安心です。

今通っている囲碁レッスンの講師陣に太刀打ちできないのは当然として、
今日は同じ時期に囲碁を打ち始めた方にフルボッコにされました。

いつの間にか自分の陣地が分断されており、それを取り返そうとすればするほど
後手後手にまわり、傷を悪化させているのです。
これはかなり悔しい。
スポーツで負けるのと同等、もしくはそれ以上に悔しい!

「なぜ自分がフルボッコにされてしまったのか」を思案し、
いろいろなパターンを知るために何冊か囲碁の本を読んで勉強しはじめました。
電車移動中は携帯電話の囲碁ゲームでコンピュータと戦っています(最弱レベルでも勝てません)

はたから見ればただの携帯ゲームで遊んでいる人に見えるでしょうが、
僕は「真剣に遊んでいる」のです。

かなりの悔しがり、負けず嫌いの性格で

「全然勉強してないよー」と言っておきながら裏でコッソリ勉強して相手を出し抜くタイプの私ですが

今回の悔しい体験で、ふと小学校で算数の問題が解けなかったときに感じた、なんとも言えぬ

自分への怒りの感覚を思い出しまして

「今までずっと、こういうエネルギーが自分の足を一歩前に突き出させていたんだなぁ」

と考えたのでした。

これからもチャレンジして、どんどんコテンパンにされていきます!

今日の学び

コテンパンにされるショックの反動を使って次に進む

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編集後記

午前はグラッドファイブというウェットスーツメーカ主宰のOWS(Open Water Swim)レッスン。

ウェットスーツを

レッスン後に3/8の久米島トライアスロンに向けてウェットスーツをオーダー。

午後は長崎時代からの友人家族と会食(2年前から業務都合で横浜に越してきていましたが、近々長崎に戻るとのこと)。

幅広い知識を持っていて、サブカルの話などたくさん勉強させてもらいました。感謝!!

一日一新

元帥とOWSレッスンからのウェットスーツ採寸&注文

コレットマーレ

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