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【206】ボトルネックを潰す2

昨日、「コミュニケーションがボトルネックとなる」ということを述べました
(実は半分寝ながら書いていたので内容を殆ど覚えていない)。

コミュニケーションがボトルネックとなるために、
一人の頭の中にあらゆる知識・技術が入っている状態が
最も成果を出すと考えています。

一人の頭の中では光の速度で情報がいきかい、
そこでの時間的なロスが極小となる、つまり高い生産性が発揮される。

しかし、そこには「規模」という敵がいます。

大規模になるほど一人の手に負えなくなることは想像に難くありません。

そこで、どうしても共通の目的を持った人たちを集めて「チーム」を作る必要があります。

ここで大切なことが

「同じチームであり、同志」と思っていたメンバが実はお互いに「宇宙人」である

ということです。思考の共有は非常に難しいということを言いたい。

同じ「ネコ」という単語を聞いても

Aさんは三毛猫を想像して

Bさんは猫ひろしを想像しているやもしれません。

もう少し言葉を足して、なんなら絵も追加して「三毛猫」と言っても

Aさんはオスの三毛猫(三毛猫は殆どがメスらしいですが)を想像して

Bさんはメスの三毛猫を想像して、勝手に鳴き声も想像して、、、

と、細かいところを見れば枚挙にいとまがありません。

ボトルネックであるコミュニケーションを解決するために、
より詳細を言葉で埋めようとすると、逆にそれ自体が負荷となり
ボトルネックになるという問題があるように思えます。

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今日の学び

 コミュニケーションがボトルネックとなる。

 それを解決しようと詳細を伝えようとすると、

 それがまたボトルネックとなる。