3/8の久米島トライアスロンデビューを控え、スイムの猛特訓をしています。
久米島トライアスロンでは2㎞スイム、66㎞バイク、20㎞ランという流れなのですが
自身にとって一番の関門はスイム(水泳)です。
というのも、
ランについては先日フルマラソンを完走できたので、このままのペースでトレーニングを続ければ20㎞なら何とかなるはず。
スイムとバイクで疲労した後に走る感覚は予測できませんが、適切に補給をとっていれば、最悪歩いてでも這ってでもゴールにたどり着けるはず。
実際にマラソンを走ることで経験した「一歩足を出せば確実に一歩ゴールに近づく」という感覚は、メンタル面で自分を強くしてくれたと、前向きに意図的に勘違いしています。
バイクについても、スピード出した状態で事故を起こすという危険性はあるし、
60㎞もの距離をこぎ続けることができるのかという体力的な不安はありますが
ラン同様、完走は気合でどうにかできる部分もあるはず。
普段からママチャリによく乗っているからいける、という謎の自信もあります。
しかし、スイムについては気合でどうにかできるというものではありません。
体の動かし方、水の掴み方といったテクニックの要素がかなり大きいのです。
適切な姿勢を保ち、適切な加速をしてゆかなければ体が沈みます。
そして、体が沈むと息継ぎができず、苦しくなり溺れます。
こればかりは気合では何ともなりません。むしろ下手に気合を入れるとより一層パニックを促進させ
自体を悪化させてしまいます。
ということで、命の危険度から考えても「スイム>バイク>ラン」という関係がなりたつことから
まずはスイムについて、ここ数か月でいくつかレッスンを受け、教えを請うてきました。
前置き長くなりましたが、以下に今までいったレッスンの一言メモを残します。
これからスイム練習を始める人の参考になれば幸いです。
ランもバイクも日常生活で行っている動作のため(無手勝流にしろ)それなりにどうにかなってしまう部分があるのですが、
スイムはやはり泳げる人の指導を仰ぐのが良いでしょう。
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■グラッドファイブ OWSレッスン
グラッドファイブというウェットスーツメーカーが主催しているセミナーです。
不定期開催?のようなので、いつ開催されるかはWEBサイト(もしくはfacebookのページ)をチェックしましょう。
このレッスンでは、屋内の50mプールにて、ウェットスーツを着て泳ぎました。
ヘッドアップクロール(前方確認のために顔をあげて泳ぐクロール)の練習もおこないます。
ウェットスーツ着用してのスイム感覚をつかむことができます。
また、スイムの様子を動画撮影してもらえるので
自分自身の泳ぐ姿を後から客観的に分析できます。
自分の泳ぐ姿を初めて見たときは衝撃が走りました^^;; (自分のイメージとまったく違う!思った通りにできていない!)
ウェットスーツはレンタル可能です。
■Team AOYAMA 泳がなくても速くなる!スイミングセミナー 基礎編
まず、この刺激的なタイトルに惹かれます。泳がなくても泳ぎが速くなるとはなんぞや!?と。
本レッスンでは、プールに行けない日に自宅でできるトレーニング・ストレッチ内容や
泳ぐ前にプールサイドで行うべき準備体操を学ぶことができます。
座学の後に、プールに移動して
さっき言ったことはこういうことですよ~と先生が実演を交えつつ説明してくれ、
また個人個人の問題点を指摘してもらえます
(私の場合は、水をつかむ感覚が弱い、キックに頼りすぎ、背中が反りすぎ、グラインドの際に肩が伸びていない、などなど・・)。
体幹と四肢の連動性を高めたい人にはうってつけ、目からウロコのレッスンです。
■オーシャンナビ target
「target」は、だいたい1時間半で3000m前後を泳ぎ、100mを1分55秒~2分サークルで
回れる方を対象にした練習会です。毎週開催されている模様。
・ビート板
・パドル(手に装着するプラスチックの板。水かき。)
・プルブイ(股に挟んで下半身を浮かす、下半身用ビート板のようなもの)
など、一通り利用して練習を行います。
参加しての感想は
「かなり辛い」
です。他の参加者のペースに全くついていけませんでした。
が、「世の中の人々はこんなに早く泳げるのか!?」という新たな世界観を得ることができ、良い刺激になりました。
海の潮流に流されてしまわないために、ある程度速く泳がなければならない場面もありますし。
オーシャンナビでは「target」以外にも初心者向けの講座もあるようです。
こちらから先に受ければよかった、、、かな?
船堀にあるTIスイムサロンで実施されます。
随時申込みを受け付けています。
TIスイムサロンはスイムフォームをチェックする専門施設となっており、
流れるプールの中を泳ぎ、その様子を動画撮影して指導してくれます。
自分のフォームを客観的に見ることができるので、
・お尻が沈んでいる
・手の入水時の位置が頭に近すぎる
・バタ足が泡まみれで非効率的
などなど、コーチが何を指摘しているのかが一発で分かります。
■DVD ゆったりクロールで長く、楽に泳ぐ!
こちらはレッスンではなくDVDなのですが
綺麗に泳ぐイメージをつかむために、自宅で時間があるときに眺めています
(TIスイムの「かんたんクロール」のDVDも見ましたが、私にはこちらの方があっているようです。個人の好みの話)。
次にプールに行ったときにどのポイントを重視しようかな?という意識づけを行うことができます。
注意点としては、眠くなります笑
水の音を聞いていると、リラックス効果があるのでしょうか。ついつい気持ちよくなってウトウトしてしまいます。
少し疲れている時などは顕著で、じっと見続けているとおもわず睡眠学習になってしまうので要注意です。
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今回は、私の様な「スイムを習ったことの無い初心者が泳げるようになるために」というテーマで
レッスンの紹介をしてみました。
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昨日はMさんと早朝皇居ラン(5km)
一度帰宅してからバイク練(30km)
そのあとスイム練(1km)
さらにそのあとスイムセミナー
というプチトライアスロンな1日でした。
今日の学び
「
(素直に)教えを請う
」
Mさんとラン
Team AOYAMA スイムレッスン
一日でスイム、バイク、ラン3種類のトレーニング実施