九州から関東に引っ越して、今年で丸6年になります。
住んでみて気付いた関東(とくに首都圏)の良いところを書いてみようと、ふと思いました。
- 電車・バスの本数が多い
→田舎であれば一時間に一本とか、下手したら一日に2本だけということもあります。
そのため、事前に時刻表を念入りに確認し、その時刻を元に予定を立てる必要がありましたが、
首都圏では時計すら見ないこともあります。駅に行けば10分も待てば電車がくるからです。
何気にすごいことです。車を持っていなくても普段不自由しないというのも良いですね。
- 人が多い
→人口が多いということは、パワーがあるということだと身をもって感じました。
経済活動の規模が大きくなるということもそうですが、
イベント・セミナーなどが頻繁に開催されており
新しい経験を積む・学ぶ機会が地方に比べ格段に多いです。地方で体験できる田舎・自然アウトドア体験が若干しづらいというデメリットもありますが。
- テレビ東京、TOKYO MXが映る
→アニメ好きにはたまりません
長崎に住んでいたときは映るチャンネルの少なさ(6chくらいしかない?)にショックを受けました。
今はそんなにテレビ見ないのでそんなに重要ではないのですが。 - 買い物が便利
→ちょっとした雑貨や洋服など、好きな店舗が行動範囲内にあるということが素敵。
田舎(佐賀)にいたときは「買い物行くぞ!」と意気込んでわざわざ福岡まで遠征する感じでした。 - 異国のレストランが沢山ある
→インド料理、アメリカ料理、タイ料理、スペイン料理、スウェーデン料理、・・・ 色々なレストランがあるので
自国にいながらプチ海外経験値を積むことができます。もちろん本国で食べるそれとは違うのでしょうが、
世界中の食材を試すことができるという意味で大きなプラスです。 - 美術館、動物園などの施設が沢山ある
→ 美術館であれば国立新美術館、サントリー美術館、西洋美術館、都立美術館、三菱美術館、森美術館など沢山ありますし
動物園は近くに上野動物園があります(オカピなど、かなり珍しい動物がいたり)、少し遠いですが成田夢牧場もあります。
水族館はサンシャイン水族館、品川水族館、江ノ島水族館、などなど。 - 大きい本屋がある
→池袋のジュンク堂が個人的にお気にいりなのですが、この規模の本屋さんは地方ではなかなか出会えません。
大きい本屋さんにいって沢山の本をみているとセレンディピティが掻き立てられます。神保町の古本屋街も魅力的です。 - 芸能人が多い
→あまり興味ないけど、ミーハーな人にはたまらないかも。
あ、あまり興味ないとかいいつつ上戸彩と石原さとみにはあってみたいです。 - 分煙が進んでいる(神奈川限定)
→神奈川県では受動喫煙防止条例なるものが制定されておりまして、公共施設では原則禁煙、
飲食店などでは禁煙もしくは分煙対応が義務となっています。
煙草を吸わない私にとっては、服に匂いもつかないし、食事もおいしくいただけるので大変ありがたい環境です。
ファストフード店、カフェでも徹底されているのが良いですね。その分、東京都内にいくと分煙がなされていない店舗が多いのでお店選びに困るのですが。。
ちなみに首都圏のデメリットは
- 人が多い
→満員電車は苦痛です。人が多すぎると精神的にも良くないですね。
蛇足ながら、トノサマバッタはある範囲内の生息個体密度が高くなると、羽が伸びて色が茶色くなって凶暴性が増す、という話を聞いたことがあります。人間もあまり密度が高すぎるとイライラしてしまう気がします。 - 地価・家賃が高い
→今の家賃払えば田舎なら大豪邸に住めるという。 - 安くておいしい居酒屋・定食屋が少ない
→九州は食べ物がおいしくて安くてコスパ最高でした。こっちに引っ越してきて
九州って食べ物おいしかったんだなー、と気づきました。お刺身とか特に。。 - 季節を感じない
→田舎の自然豊かなところに比べて、動植物を見る機会が少なくなります。
焼畑農業の風景を見て秋だなぁ、と思うこともこちらではありません。今思えば、五感を刺激する素朴な材料が沢山あったように思えます。
勿論、首都圏でも探せば色々なところに小さな春だったりを見つけることができるのですが
田舎に比べればその割合がちいさくなってしまうかな?という程度で。ということで、なんとなく思いつきでいろいろと連ねてみました。
なにをとっても一長一短で、自分自身のとらえかたでどちらにも転びうるものばかりですが
皆さんの考えるメリットデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
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今日は朝囲碁にいき、そのまま東京体育館でスイム練習。
このごろは夜に近所を散歩すると蝋梅(ろうばい)の香りが鼻腔をつき
もう二月だな~と感じています。
今日の学び
「
都会と田舎のそれぞれの良さを知っておくこと
」
朝囲碁
香港ロジ 原宿店