雨の日に自転車にのってそのままにしていたらスプロケット(ギアの歯車)が錆びてしまいました。
画像の赤丸をつけた部分が茶色に変色しています。
パーツクリーナーで一生懸命磨いてもとれません。
程度は軽いし、乗っていてとくに問題も無いのですが、
錆が広がるのが嫌だし、チェーン交換するついでにスプロケットも交換することにしました。
余談ですが、
汚れたり伸びているチェーンを使う → スプロケットが摩耗しやすくなる → 新しいチェーンに変えた時にすべる
という流れになるのでスプロケットを守るためにもチェーンは定期的にメンテナンス・交換しておきたいところ。
シマノCS6700の交換方法について、整備の勉強も兼ねてブログに残しておきます。
準備するもの
画像の左から
- 新しいスプロケット
- スプロケットリムーバー
- ロックリングリムーバー
です。
スプロケットリムーバー、ロックリングリムーバーはツールセットの中に入っています。
初心者のロードバイク整備、工具は何を揃えればいいの?
あとは
- パーツクリーナー
- グリス(ロックリングを締め込む時に塗っておく)
- 汚れを拭くための適当な布
があればOK。
ロックリングを締めるとゴリゴリするけど・・・
この流れで具体的なスプロケの交換方法を書き進めようかと思いましたが、
私が書きたいのはこれじゃない、と思ったのでやめます。
交換方法については詳しい解説サイトがたくさんあるのでそちらを参照ください。
私が困ったのは「ロックリングをどれだけ締めれば良いのか」です。
締め付けが弱いとスプロケがガタつく、
かといって締め付けを強くすると「ゴリゴリゴリ・・・」という感覚が手に伝わります。
結論から言うと、「ゴリゴリ・・・」という触感は無視してOK。
※ロックリングが斜めに入っていないことだけ確認しておきましょう。
最初は手で締めて、手で回らなくなってから工具を使うようにするとやりやすいです。
マニュアル記載の締め付けトルク(30~50m/Nあたり)で締め付けましょう。
ゴリゴリ感もそのうち消えます。
強めに締めるので、事前にロックリングのねじ山にグリスを塗っておくのをお忘れなく。
適正トルクで締め付けても、スプロケットにがたつきがある場合は
スペーサーを入れ忘れているかもしれません。
ホイールによってスペーサーが不要な場合もあるので、
マニュアルの組み付け図で確認しましょう。
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編集後記
バラモンキングレース前日。
美味しい食事を頂いて、
バイク預託、ランバッグ預託。
明日の準備をして早めに寝ます。
一日一新
びっくり弁当