一日コーヒーを5,6杯飲む生活をおくっていたのですが
ふと「カフェイン摂り過ぎじゃないかな?」と思い、
カフェインレスコーヒーを飲み始めました。
カフェイン制限開始してから3日ほど頭痛とイライラが続いたので、
きっとカフェイン中毒だったのでしょう。
最近では2015年12月に20代男性がカフェイン中毒で死亡し、
日本ではじめてのカフェイン中毒死亡報告としてニュースになりました。
この方は一日に何本ものエナジードリンクを飲んでおり、明らかに飲み過ぎ状態だったようですが
カフェインが話題になっている今、自分の摂取状況を見なおしてみてはいかがでしょうか。
カフェイン制限をはじめたきっかけ
ボクがカフェイン制限を始めたきっかけは
トレイルランナー ヤマケンは笑う。 僕が170kmの過酷な山道を“笑顔”で走る理由
を読んだこと。
トレイルランナー ヤマケンは笑う。 僕が170kmの過酷な山道を“笑顔”で走る理由
ヤマケンがアルコールとカフェインを止めてから、ランニングの調子が上がったという
くだりを見て、アルコール&カフェイン制限に対する意識が高まりました。
ボクのカフェイン制限はゆるいもので自宅/職場ではカフェインレス生活をおくり、
外出時はカフェなどで普通のコーヒーを飲みます。
カフェインレスコーヒーはまずい?
カフェイン制限を始めるまでは「カフェインレスコーヒーはまずい」というイメージを持っていました。
実際、カフェインレス生活の最初に手を出した「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」は
カフェイン有りに比べて風味とコクがだいぶ落ちるように感じます
(ゴールドブレンド自体、酸味が強い系で、もともとコクがないような気もしますが)。
その後、カフェインレスコーヒー情報をいろいろ調べて行き着いたコーヒーがコチラ。
マウント ハーゲン オーガニック カフェインレスインスタントコーヒー100g
マウント ハーゲン オーガニック カフェインレスインスタントコーヒー100g。
このコーヒー、普通に美味しいです。ミルクを入れても全然負けません。
今はAmazon定期便で購入しています。
カフェインの抽出方法に注意
カフェインレスコーヒーは、製造工程でコーヒーからカフェインとりのぞくのですが、
その手法にはいくつか種類があるようです。
参考:カフェインレスコーヒーのカフェインはこうやって除去している!!
- 水法
- エチルアセテート法
- 超臨界二酸化炭素抽出法/液体二酸化炭素法
- メチルクロライド(例:ジクロロメタン-DCM)法
ジクロロメタンという有機溶剤を使ったものもありますが、健康への影響はどうなんでしょうか?ちょっと心配です。
ということで、ボクは超臨界二酸化炭素抽出法のものを選ぶよう気にかけています。
二酸化炭素なら体内に入っても安全だろう(普段から炭酸水飲むくらいだし)と思っているからです。
先ほど紹介したマウントハーゲンは、天然液体二酸化炭素によりカフェイン除去されています。
カフェイン制限の効果
体感として、トイレの回数が減りました。
カフェインに利尿作用があるというのは本当だったんですね。
あとは寝付きが良くなりました。
もともと寝付きは悪くなかったのですが、以前にまして、どこででも寝れるように。
のび太くんレベルの速さで意識が飛びます。
気になる点としては、ほんのすこし、体がだるくなったような気もします。
カフェインの覚醒効果が得られないからかもしません。
まぁ、これは、体がだるくなったというよりは今の状態が標準で、
これまではカフェインで誤魔化されていたということでしょう。
昼食後など、どうしてもスッキリ感がほしい日がたまにあるので
そのときはカフェイン有りのコーヒーを飲むようにしてます。
カフェインにかぎらず、同じものを多量に長期間摂取し続けるのは良くない気がするので、
体を一度リセットするという意味でもカフェインレス(デカフェ)チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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編集後記
トライアスロンシーズンに向けて、今日から週4で泳ぐことにします。
1日30分でもよいから、とにかく水になれるところから。
今日は筋トレと水泳30分。
一日一新
水素水を飲んだ