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【257】OWS(Open Water Swimming)テクニックレッスンに参加してきた

3/8に久米島でのトライアスロンデビューを控え、

太田 麻衣子先生のOWSテクニックレッスンに参加してきました。

OWS(Open Water Swimming)とは、プールではなく、海や湖など、自然の水の中を泳ぐことを指します。

海では波や潮の流れがあるため、プールで泳ぐのにプラスαのテクニックが必要となるのです。

備忘録を兼ねて今日の学びをまとめます。

■ウェットスーツ着用の目的

トライアスロンの大会では、スイム時にウェットスーツ着用が義務付けられていることがあります

(義務ではない場合も、着用推奨という表記があります)。

その理由の第一は「安全」です。

また、浮力が増すことでスムーズにクロールが進むという機能面でのメリットもあります。

■ウェットスーツの保管

いくつかコツがあるようです。

■柔軟性が重要!

特に

の柔軟性が必要となります。

肩甲骨がやわらかければ、クロール時に前に出した手を伸ばし、その腕にのるようなイメージで水の抵抗を小さくすることができます。また、足首や骨盤周りがやわらかければ、より粘りのあるキックを打つことができます。

日常生活の中で、肩を回したり、足首を回したり、フラフープを回したりするようにしましょう。

■キック

個人的な課題が多く見つかったところです。

キックがうまくできなければお尻が沈み、水の抵抗をもろに受けてしまう姿勢になってしまいます。

キックをうまく打つことで、自然と腹筋を使った姿勢維持もでき推進力をかせぐことができるようです。

注意点は下記の通り。

■腕の動かし方

■レースに備えて

トライアスロンレース本番のスイムでは、他の参加者と接触したり、ゴーグルが外れてしまったり、、

などのトラブルが起こるようです。

このようなトラブルが起こると、焦りで一気に心拍数があがり、パニック状態となってしまいます。

この対策として「レース前に一度心拍数を上げておくと良い」というアドバイスをもらいました。

ダッシュをしたり、バタ足をするなどして心拍を上げておくと

トラブルで急に心拍が上がった際にも比較的落ち着いて対応できるとのこと。

こういう生の意見はとてもうれしいです!

■余談

ちなみに、レッスンを受ける前の予習として

を読んでいました。DVDもついていて非常に分かりやすく、

今日のレッスンで受けた指摘の内容も

この本を事前に読んでいたおかげでスムーズに理解できました。おすすめです。

※OWS時の注意点として、あまりにゆったり泳ぎすぎると

向かってくる潮の流れが速い時には押し戻されてしまうので

ある程度ピッチを上げなければならないとのこと!

今日も学びの多い、楽しい一日でした!

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今日の学び

プロに学ぶ(その道の熟練者にアドバイスを求める)

一日一新

辰巳国際水泳場

ウェットスーツでクロール