【256】姿勢を正そう!普段から。

普段、誰からどのように見られているかわからない、という話です。

■ 知行合一

”知行合一”という言葉があります。

この言葉の起こりは

中国の明時代に王陽明がおこした学問である陽明学の命題の一つ

とのこと(wikipediaより)。

意味は

知っていても行動することができなければ

知らないことと同じである

というものです。

■姿勢はピシッとしているほうがいいよね

さて、毎週土曜日に合気道の稽古に行っているのですが

そこでは(平均年齢が高めであるにもかかわらず)

皆が背筋がピンと伸び、ビシッととした雰囲気をまとっています。

また、先日友人の結婚式に行ってきたのですが

友人の父親が自衛隊に勤めている方であり

(100kmマラソンも完走したらしい)、

その方もビシッとしています。

このような「背筋ビシッ」なナイスミドルのおじさま(おじいちゃん)を見ていると

妙に自信にあふれており、かつ、とても真摯な紳士のオーラを放っているのが透けて目に映るのです。

この様子を見て、私も姿勢を正そう!と思うのですが

  • 業務中PCに向かっているとき
  • 食事中(こたつでご飯を食べているとき)

などで、無意識に猫背が発動されています。

■意外に見られているらしい

上記の合気道や自衛隊の方々を見ていて

「なんてビシッとしているんだ!かっこいい!」

と私が思ったということは

私が、彼らの姿勢を無意識にチェックしていて

正しい姿勢を常にキープしているからこそ

「ビシッとしている」というイメージを持ったということ。

逆に言えば

意外に自分も見られている(かもしれない)ということです。

「あの人姿勢悪いよね」と具体的に思われることが少なくとも、姿勢の悪さが原因で

「何となくだらしなさそうだよね」という風に思われる可能性は高いのではないでしょうか。

そして、ちょっとした鏡や窓に映る自分のことを、誰よりも自分自身が見ています。

背筋びしっとしていると「俺いけてるんじゃね」という思い込みが無意識に生じ、心理的に良い循環が生まれるはず。

■普段こそ大切

鏡に面した時、窓に映った自分を見たときに姿勢を良くすることは

大切ですが、その時だけで終わってしまっては意味がありません。

いかに無意識のときに良い状態をキープできるか

が勝負です。

・業務でPCに向かっているとき、

・食事をとっているとき

・誰かと話をしているとき

など、日常生活の中で常に良い姿勢をキープするよう心がけ、実行しましょう。

実行できて初めて「知行合一」が成立します。

「姿勢はいい方が良いよね」と言っているだけじゃいけませぬ。

普段の自分の姿勢がどのようになっているか、

たまに見返してみてはいかがでしょうか。

=====

今日の学び

姿勢を良くする→自信が湧く→姿勢がさらによくなる という好循環をつくる

(笑顔もわすれずに。。表情筋の筋トレしないとね)

一日一新

・しつもん読書会

・いちごワッフル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存