2015/9/6に開催された佐渡国際トライアスロン(Aタイプ)を完走してきました。
日記風に、SADOな日々を振り返ります。
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佐渡シリーズの投稿はコチラ↓
レースの概要 ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その1~
宿と移動手段の手配について ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その2~
補給食の準備 ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その3~
佐渡入りしてからレース当日までの流れ ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その4~
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ここからは回想記。情報提供ではなくただの日記です。↓
瀕死の僕に手を差し伸べてくれたのは しゃちほこ ~佐渡トラ 回想その8~
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今回の佐渡トライアスロンにはトライアスロンチーム「ポセイ丼」の面々で参加。
参加メンバーは下記の通り。
元帥:トライアスロンチーム、ポセイ丼の主宰。
見た目はサモア系男子でトライアスリート兼税理士だけど数字に弱い。
いつもおいしそうなパンを持ち歩いている(いつか一口貰いたい)。
仙人:ポセイ丼一期生。解脱系男子。
ヒゲを蓄えたワイルドな風貌にもかかわらず、
異常に物腰柔らかで礼儀正しい。
今回の遠征ではオールフローティングという離れ業を披露した。
羅王:ポセイ丼一期生。ポセイドンのCFO(Cheif Food Officer)を務める。
彼のCFOとしての責任感は並べてならず、
遠征先などいかなる場所でも、ポセイ丼メンバーに素晴らしい食事の場を与えてくれる。
銀河英雄伝説を熟読して兵站の重要さを重々承知していることによる(と思われる)。
ボク:ポセイ丼二期生。キャラの濃いポセイ丼メンバーの中で唯一の普通キャラ。
ここまでのあらすじ
佐渡トライアスロンに臨むポセイ丼の4人は、何のトラブルも無しに首尾よく新幹線に乗り込んだ。
第二章:戦いは既に始まっている!
無事に新幹線に乗り込むことができた4人。
車内で一息つくと、早速エネルギー摂取にうつる。
アスリートにとって補給は肝心要。
羅王の牛肉弁当の開封の儀が執り行われた刹那、車内に牛肉の良いにおいが充満する。
鯖寿司をチョイスしていた僕は、肉にすればよかった…と後悔した。
写真はなぜか最後にとっておいた牛肉弁当の玉子を食べる羅王。
と、その羅王を撮る仙人
さて、車内の風景を写した以下の写真を見てほしい。
移動中の車内でも前のめりで業務をこなす元帥。
タイピングゲームで遊ぶボク。
そして、目を瞑ってレースのシミュレーションを念入りに行う羅王。
思考能力の高さがその前傾度合いに表れているように見せかけて、
実は羅王がもっとも激しい頭脳戦いを繰り広げている。。訳はなく、ただ夢の中にいるだけだ。
この写真は仙人が撮影したもの。
アメリカに本社を置くサイクリングブランドである
スペシャライズド(Specialized Bycycle Components)の社是は”Innovate or Die”であるが、
ポセイ丼の中では”Take (a picture) or Die”が社是となっており、
写真を撮らなければ、撮られる。そしてそれは”(社会的な)死”を意味する。
ここまで読まれた方は何を大げさな、と思われるかもしれないが、
を読んでいただければその意味が分かるだろう。
(万が一)恥ずかしい写真を撮られてしまったら、その対抗勢力として
自分自身も相手の恥ずかしい写真を撮ることでしか生き延びることができないのだ。
ポセイ丼の中では、着替えている途中などの「まさかこんな所を撮らないだろう」という社会通念的なものは存在しない。
戦場で「なんで敵は撃ってくるんだろう?」などと考えるのが無意味であるように、
「なんで(よりによって、こんなタイミングで!)撮ってくるのだろう?」と考えるのは愚の骨頂である。
必要なのは「ヤられるまえにヤる」、すなわち、「撮られるまえに撮る」という行動のみ。
この行動こそが、チーム内で生き残るうえで非常に重要なファクターとなっている。
そんなこんなで、無事に新潟駅に到着。
タクシーで新潟港に向かった。
次回につづけ
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レースの概要 ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その1~
宿と移動手段の手配について ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その2~
補給食の準備 ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その3~
佐渡入りしてからレース当日までの流れ ~佐渡トライアスロン2015 完走記 その4~
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瀕死の僕に手を差し伸べてくれたのは しゃちほこ ~佐渡トラ 回想その8~
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