人生には3つの坂がある。
上り坂、下り坂、そして激坂だ。
↓勾配が急すぎてこんな滑り止め加工がしてあるの。
葉山国際カンツリークラブの手前の激坂に自転車で挑んだのだが、
あえなく頂上を極める前に足をついてしまった。
この時に感じる圧倒的な敗北感ははんぱでない。
自転車で坂を上っているときは、
自分自身のメンタルとの勝負なのだ。
ロードレーサーなどのスポーティーなバイクに乗るときは
ペダルと足をビンディングで固定する。
上りがきつく、そのまま速度0になれば、足は固定されたままなので
当然自転車とともに倒れるしかない。
したがって、転倒防止するためにはビンディングを外さなければならないのだが、
速度0になる瞬間に外すというのは難しいため、数秒の余裕をもって(車体の速度が0になる手前で)
外す必要がある。
このタイミングが非常に難しい。
倒れないためにはビンディングを外すけど、
早く外してしまうとそこで試合終了となってしまう。
上り坂はできれば足を一度もつかずに制覇したいもの。
限界ギリギリまでビンディングを外さずに立ち向かうことになる。
自分のメンタルが弱ければ、本当の限界を迎える前に
「もういいじゃん、がんばった」
「ここで外さないとこけて危ない!」
などと心の声が聞こえてくる。
どれだけ自分自身を制することができるか、
それを確かめるために激坂アタックをみんなにおすすめしたい。
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編集後記
日焼けやらなんやらで全身疲労感が。
眠くてたまりません。。。
一日一新
新しいバイク練習コース
他チームとの交流練習会