総合2015年6月14日に”バラモンキング”こと五島長崎国際トライアスロンを完走することができました。
長崎五島に乗り込んでからの一連の流れを回想していきます。
(「ですます調」ではなく、「である、~だ」調で書きます)。
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バラモンキング2015 の記憶その2 トライアスロンレース当日の食事や補給食について
バラモンキング2015 の記憶その3 トランジションバッグについて
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前提:速い人の条件
ポセイ丼のブレインである仙人が、バラモンキング終了後、レース結果をさまざまな角度から分析してくれた。
そこから導き出された結論の一つは
「総合的に速い人ほどランが速い」
というもの。
ロングのレースではバイクが180kmで最も時間がかかる分差がつくと思いがちだが
一番差がついているのはランのパートだ。
ランが遅い自分は特にそれを実感する。
ランは3種目の中でもっともメンタルと相関がある気がするのだが、
レースの最後に数百人から抜かれると、メンタル的にもダメージを受ける(;Д;
逆にランが速ければどんどん他の選手を抜いて、自分自身を鼓舞できるだろう。
スイム中は抜いた/抜かれた、が分かりづらいし、
バイクはのぼりで抜かれて下りで抜き返す、というように
抜いた/抜かれたが頻繁に起こるので気にならない。
それにスピード感が爽快すぎて抜くとか抜かれることに意識があまり行かない。
ランは、、大体一定のペースで走るので一度抜かれたらその人を抜き返すこともあまりない。
そして、抜いていった選手がじわじわ視界から消えていくというシーンが精神衛生上よろしくない。
ともかく、ランが大事。
自身のレースの結果
下記表のとおり、総合タイムは14:35:19。順位は500位。
キリがいい500とう順位は気持ちいいが、実は14時間切りを密かに狙っていたので課題は多い。
下記表にタイムと順位を載せる
(Excelの魔術師、元帥がサクッとタイム一覧をまとめてくれた。元帥ありがとうございます!)。
また一緒にレースに出ていたSさんが偏差値をまとめてくれたので、偏差値も記入(Sさん、ありがとうございます!)。
タイム | 各競技単体での順位 | 各競技終了時点での順位 | 偏差値 | |
総合 | 14:35:19 | 500 | 500 | 38.65 |
スイム | 1:33:24 | 555 | 555 | 39.79 |
バイク | 7:04:32 | 295 | 342 | 48.53 |
ラン | 5:57:23 | 537 | 500 | 34.07 |
何一つ偏差値50に届いていない。グゲゲ。
の、伸びしろたっぷり!と前向きにとらえておく。
順位だけで見るとレースの流れは
- スイム終了時点で555位
- バイク終了時点で342位(バイクで213人抜いた)
- ラン終了時で500位(ランで158人に抜かれた)
という感じ。
弱点分析
上述した順位から、問題はスイムとランにあることが明らか。
あと、トランジション。
スイム
スイムは割りといけてるんじゃないか?と思っていたのだが、完全に勘違い野郎だったことが発覚したのでトレーニングを頑張る
(久米島トライアスロンでも2㎞で56分という結果だった)。
大きな欠点は、持久力が無くすぐペースダウンすることと、まっすぐ泳げないこと。
持久力UPと、左右のバランスをとるために左右両方で息継ぎできるように練習したい
(たぶん、右ばかりで息継ぎするからバランス崩れて右に曲がってしまう)。
あと、ウェットスーツを着るとローリングがまったくできなくなっている気がする。。
ラン
壊滅的な結果。時間がかかりすぎていて、逆によく6時間も走れたな、と思う^^;;
単純に練習が足りていないので体をつくるところからやり直す。
月に100km走るようにする。
腹筋、背筋と太ももを使って走る(ふくらはぎを使わない)ように意識したい。
トランジション
経験不足もあるのだろうけど、
どうしてもトランジションでまったりしてしまう癖がある。
スイムの後は「おれ、いきてる!」という満足感と疲労感でまったり
バイクの後は「バイクちょう気持ちよかった!はぁ、今からランか・・・」という満足感とげんなり感でまったり。
スイム・バイク・ラン・トランジションという、「トランジションは第四の種目ですよ」意識で次回のレースに臨みたい。
レース中は頭が真っ白になってしまうので、いっそのこと手順書をでっかい文字で書いてトランジションバッグの中に
入れてみても良いかも、とか考えている。
- ウェットスーツを脱ぐ
- 補給食一袋
- 日焼け止めを塗る
- バイクグローブをつける
- サングラスを付ける
・・・
というように。
なんでトライアスロンをやりたいと思うんだろう
最後の最後に、なんでトライアスロンをやりたいと思うのか、を考えてみたけど
一番大きな理由は
トライアスリートにカッコイイ人が多すぎるから
というものかもしれない。
ありがたいことに、ポセイ丼メンバをはじめとして
周りのトライアスリートの方々は人格やビジネス、生き方といった
運動面に収まらない範囲でとにかくカッコイイ。
その「カッコイイ人たち」に自分も近づきたいという「憧れ」が
自分自身を突き動かす原動力になっていると感じる。
今シーズンは佐渡国際Aタイプと九十九里を残すのみ。
トレーニングも計画的にとりくむし、仕事も頑張る!
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編集後記
レース後の虚無感と、仕事の大転換で集中力切れてたけど
部屋の掃除して、ゆっくり湯船につかって気持ちもリセット!
明日からまたモリモリがんばります。
体も回復してきたのでプチ糖質制限も再開。
泳ぎたい。
一日一新
抹茶チョコオールドファッション
紅茶にココナッツオイル
長浜ラーメン
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バラキンシリーズ↓
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