数か月前からFeBeを使用しています
(オーディオブックや、要点をまとめたPDFの配信などを
行っているサービスです)。
通勤時間によく要点をまとめた音声を聞いているのですが、
今日の朝は「会社を変える分析の力」のまとめを聞いておりました。
そこで出てきた次の言葉に興味を持ちました。
"英語では、「問題を解く」の解くには Answer、「問題を解決する」の
解くにはSolveと使い分けます。しかし日本語では区別されていない。その結果、
日本人は、「問題を解く」と「問題を解決する」の違いを理解できてないように思えます。"
この文章を読んでどのように感じるでしょうか。
強引にこじつけているような気もしますが、
私が考えたのは
「英語では1語で表現できて、日本語で表現できないもの」
「日本語では1語で表現できて、英語では表現できないもの」
がある(だろう)。
言葉が違えば考え方も違う、言葉が文化を表す
のだと考えました。
例えば、関西人は関西弁をしゃべるからこそ、お笑い気質であるというような
気がしてなりません(もちろん東京弁でお笑い気質の方も多勢あるとは存じております)。
ともかく、「言葉」に関する感度を高めようというのが私の最近のテーマでして
普段より少しだけ言葉について思いめぐらせております。
例えば、最初の引用に関連するところで「分析する」という言葉の使い方。
「分析する」というのは現在の状況を分かりやすくまとめるということ。
分析する、だけでは「解決」には直接結びつきません。
ここで、私自身を顧みると、「分析」はよくしているが「解決」に結びつくための行動を
起こしていなかった、と強く思います。
これからは「分析」することにばかり時間を取られすぎず、
「解決」する方向に力を入れてまいります。
そのために行う第一歩は
「なんで○○なんだろう」
という問いを
「どのようにしたら△△になるのだろう」と言い換えること。
例えば「なんで上手くいかないんだろう」と考えるのでなく、
「どのようにしたら上手くいくのだろう」と考える。
自分自身に「どのようにしたら、、、」と問いかけることで
自然に「解決」の方向に向かって頭が回転を始めます。
地道な一歩ですが
小さなところに気を付けていこう。
そして、思考に多様性を持たせるためにも、
ずっと挑戦し損ねていた英語学習にも取り組むですよ。
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今日のまとめ
「神は細部にやどる」 (使い方、あっていますかね??^^;;)