昨日のblogで、出社後に毎朝10分掃除をしている、と書きました。
今日はこの10分掃除、と勤怠時間について。
掃除を毎日行うようになって約一か月たちますが、
1週間前まで、実はタイムカードを押してから掃除を行っていました。
つまり、時給が発生する状態で、掃除をしていました。
このことに少し違和感を覚えたため、
1週間前から
「出社して、掃除を終えて、業務に取り掛かれる状態になってからタイムカードを押す」
というルールを自らに課しました。
「ルール」なんて大げさに言っていますがこれが至極、当然のことなのかな、と思います。
それまでの自分は、自分に言い訳するように
「10分程度だからいいだろう」
「一応掃除してきれいにしているのだから、会社に貢献しているよね」
「コーヒー代くらいだよね」
などと言い聞かせておりました。
しかし、一日10分程度でも、月間で考えると数千円の差になります。
この数千円を貰わんがするための自分のあざとさに辟易します。
「お金のために品位を犠牲にしていた」と感じます。
自分を騙していた、という表現もできるでしょうか。
私はなんとなく「かっこいい」人になりたいと思っていたのですが
自分を欺いている、バグ思考だらけの状態は決して格好良くないですね。
ということで、以前は上記の様な状態だった私ですが
掃除などの作業を終えたあとにタイムカードを押すようになって
心がとても晴れ晴れしています。
「当然のことを、当然のようにやれる」状態がストレスから解放してくれます。
時間についても、以前より有効活用(集中力を保って業務に打ちこめている)と
感じます。
だらだらと働いて残業代を稼ぐよりも、超速で仕事を終わらせて
時間を確保したい、と考えるようになります。
「目先の利」に踊らされないこと。
今回で言えば、「すっきりした気持ち、堂々とした気持ち」という、「目に見えない利」に
重心を置いて物事を考えて行きたい。
そのためにも「ほんの10分だから」という例外を設けることなく、毎日を過ごしていきます。
一つの例外が一つ弱くする、という意識を持って、一貫性を保つこと。
ぶれないこと。
「かっこいい人」になるという目標を反芻すること。
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今日の学び
「自分に正直に。自分を信じること。
自分を信じれない人がどうして他人(ヒト)を信じれるだろうか。」