2014年12月末からトレーニングを開始し、
2015年3月8日に久米島トライアスロン(ミドルディスタンス;スイム2km、バイク66km、ラン20km)でトライアスロンデビューし完走。
2015年6月14日に”バラモンキング”こと五島長崎国際トライアスロン(ロングディスタンス;スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km)を完走することができました。
今日から数回に分けてバラモンキングについて書きます。
五島の位置
ここです。
長崎県に属する五島列島。
長崎市内から意外に遠く、
- フェリーで3時間程度(片道運賃2000~3000円くらい)
- ジェットフォイルでも90分程度(片道運賃5000円位)
かかります。
五島の名物
思いついたものを3つくらいあげると、
- かんころ餅(さつま芋が混ぜ合わされた餅。適当な薄さに切って、焼いて食べると美味)
- 五島うどん(アゴだしを使ったうどん。アゴとは飛び魚のこと)
- 教会(長崎には教会が多い)
などでしょうか。
かんころ餅は美味です。
「ばらもん」とは
五島の方言で「元気いっぱい、活気のある、活力あふれる」という意味です。
一言でいえば「勇者」、つまりバラモンキングは「勇者な王様」ってことになりますね(適当)。
高名なマンガである”瑪羅門の家族”や、
ドラクエ3に出てくる敵”バラモス”とはたぶん関係ありません。
バラモンキングの歴史
長崎県五島列島では2001年から2009年まで
「アイアンマン ジャパン トライアスロン 五島 長崎」が
開催されていましたが、2010年は口蹄疫などの問題で中止。
2011年からは”アイアンマン”の冠がつかない(ライセンス契約を行っていない)、
「バラモンキング」という愛称で大会が開催されています。
バラモンキングの走行距離
バラモンキングは
- スイム(3.8km)
- バイク(180.2km)
- ラン(42.2km)
の、合計226.2kmを走破するレースです。
脱線しますが、一言に「トライアスロン」と言っても、
そのレースの距離によって下記の様に区分されます。
※下記に記した距離はあくまで目安であって、開催地ごとに微妙に距離が変わります
(久米島トライアスロンはミドルだけど、スイムが2km、バイクが66kmでした)。
- スプリント
→スイム0.75km、バイク20km、ラン5km - ショート・ディスタンス→オリンピック・ディスタンス(OD)とも呼ぶ。
→スイム1.5km、バイク40km、ラン10km 合計51.5km - ミドルディスタンス
→スイム2.5km、バイク80km、ラン20km、合計102.5km - ロングディスタンス
→スイム4.0km、バイク120km、ラン30km 合計154km - アイアンマンディスタンス
→スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km、合計226km
ということで、今回のバラモンキングは「アイアンマンディスタンス」に該当します。
制限時間は、15時間(7:00から22:00まで)です。
バラモンキングのコース
スイム
一周1.9kmのコースを2週します。
一周終えると一旦海から上がり、水分補給することができます(水、お湯、スポーツドリンク)。
港の中を泳ぐので波はほとんどなく、非常に泳ぎやすいです。
水の透明度はそれほど高くありません(沖縄久米島と比較して)。
水中では1,2m先がやっと見えるかな、という感じ。
バイク
スイムを行う地点(富江)から33kmほど漕ぎ、
二本楠の交差点から約55kmの周回コースを2周し
ランのスタート地点(福江)まで、約36㎞を戻るコースです。
長崎県は坂の町だけあって、アップダウンが多い。
周回コースを2週し終わってから、福江に向かうまでの上りが結構エグいです^^;;;
ラン
約21kmのコースを2周して、合計42.2km走ります。
やはり、微妙にアップダウンが多いです (バイクコースに比べればフラットですが)。
エイドがこまめに(大体1.5kmおき)設置されています。とてもありがたい。
ということで、今回はバラモンキングの開催地五島の簡単な説明と
コースの簡単な紹介を行いました。
=====
編集後記
食べても食べても体重が減っていきます。
レースでそれだけ消耗していたのでしょうか。。。
一日一新
新しいマテ茶
========
関連投稿はコチラ↓
バラモンキング2015 の記憶その2 トライアスロンレース当日の食事や補給食について
バラモンキング2015 の記憶その3 トランジションバッグについて
<下記もなにかしら参考になれば幸いです>