タイトルは曹洞宗の禅僧である、酒井大岳氏の言葉です。
盥(たらい)の水を箸で回そうとしても、なかなか回らない
しかし、回し続けていると少しずつ流れができて最後には渦を巻く
という意味を持っています。
まさに、最近の私の活動方針を的確に表しており、blogに取り上げられずには
おれませんでした。
きっと、このblogにしても、3年連用日記にしても、読書にしても、
掃除にしても、一つ一つの行いを一日や一週間という区切りで見てしまえば
それは些細な事柄でしょう。
しかし、私は「盥の水にトルネードを巻き起こすことができる!」という
勝手な確信を持って毎日続けています。
昨日よりも、少しだけいい状態になれる。
そんな日々の過ごし方を心がけているのです。
社会の中の歯車の一つとして「回されている」状態から「回すほうへ」
シフトするために。
屋台の綿菓子屋のおっちゃんが上手に綿菓子を絡め取っていくように、
最初は割り箸に引っかかった程度の綿あめの繊維が
ものすごい速さで急に大きくなっていく、
そんな状態を作り出すために。
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今日の学び
「回される方がいいですか?
回すほうがいいですか?
あなたはどちらを望みますか?」