【0029】意識と無意識

以前読んだ本や、人から聞いた話で

私たちの日常生活では

「意識していること」は3%程度、残りの97%程度が「無意識」である

ということを知りました。

例えば、ある目的地に向かう場合を考えます。
どんな人でも、一番初めに訪れる場所の場合は、

「地図を見ながら、一生懸命目的地を探し、歩いていく」ということになります。

しかし、数回訪れて、行き慣れた場所になると

「友達と電話でもしながらでも勝手に到着できる」

様になります。

前者が「意識」、後者が「無意識」の行動となります。

他にも、

九九(掛け算)にしても、小学低学年で覚えるときには

1x1=1、1x2=2、…、9x9=81 とがんばって暗記しますが

今では条件反射的に(無意識に)答えを諳んじることができます。

暗記するまでは意識していますが、いつの間にか無意識に九九を操っています。

この様に、実は、普段の生活の中で意識している割合はとても低いのです。

だからこそ「無意識のときの行動の水準をどれだけ高めることができるか」が
より楽しい人生を歩むためのコツであると考えます。

そして、その無意識のときの行動も
地図や九九の例の様に、初めは「意識」から始まります。

意識して良い行動を積み重ね、それが無意識の習慣となるまで
落とし込めれば、それはドラゴンボールで言うところの
「常にスーパーサイヤ人状態」となるのです。

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今日の学び
「無意識を意識しよう」

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