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【0030】外に出ればいいことがあるよ、という話

昨日、業務終了後に某セミナーに参加しました。

そのセミナーでは、隣の席に座った方とワークを行う機会が数回あり、
私も隣の席の方から、ワークを通じて色々とお話を伺うことができました。
(その方はとても話しかけやすい雰囲気の持ち主で、
私もこのような柔和な空気を纏いたい、と強く感じました)

そして、様々な話をするなかで、「中村天風」という方を教えていただきました。

恥ずかしながら私はその時初めて「中村天風」という名前を知り、
帰宅後に調べてみると、

「中村 天風(なかむら てんぷう、1876年7月30日 - 1968年12月1日)は
日本の思想家、実業家、諜報員」(出所:wikipedia

とあり、数々の名言を残しているようです。

WEBで検索すれば多くの言葉がヒットしますが、その中で今の私に刺さったのが次の言葉。

「人生は生かされてるんじゃない。生きる人生でなきゃいけない。」

生かされるのか、生きるのか。言葉にするとインパクトがあります。

最近のblogの更新でも

の様な言葉を取り上げてきましたが、すべて同じことを
(自分自身に対して)言いたいのです。

生かされるのでなく、生きること。

「7つの習慣」という書籍中でも、うろ覚えですが

「他人や物など、外部に依存してはいけない。
 外部に依存すれば、それに振り回される。
 そうならぬよう自身の中に軸を持て」

という意図の記述がどこかにあったように思います。

自分の軸が何か、ということを改めて考える機会となりました。

そして、以前コンフォートゾーンについて述べた文章中で

「安定が不安定」ということについてもふれました。

例えば、会社に依存していないか、という問いかけをすること。

安定している会社に勤めていれば
それがコンフォートゾーンとなるが
万一会社の経営が成り立たなくなった場合、その一瞬で
途方に暮れることになりうる。

つまり、安定していると思っていると
突然足元をすくわれる可能性がある。

足元をすくわれないためには、
安定した状況に疑問を持ちあえて不安定を求め続ける

という準備および姿勢が必要だと考えます。

そのための一つの方法が、「外に出る」ということ。

私も今回たまたま参加したセミナーで、
たまたま隣の席に座ってくださった方のおかげで
中村天風という存在を知り、
上記の振り返りをすることができました。

自分一人では気づくことのできない、新しい発見・感動を得ることができました。

普段から外に出て刺激を受け続けることで

既成のコンフォートゾーンを打ち破り、一段高いところに快適さを感じる

ことができます。

読書会、朝活、セミナーなどのイベントは
WEBで検索すればいくらでも出てきます。

大切なのは、新しい場に参加する第一歩を踏み出すこと。

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今日の学び

「書を捨てよ、街に出よ」 

とまでは割り切れずとも

「書を持って、街に出よ」

を実行すること