先日、IGOホールディングス株式会社の企画する、
「StandupIGO!」
なるイベントに参加してきました。
StandupIGO!とは
おしゃれなバーで立ったまま囲碁を打つ、という会です。バーだからお酒もあり。
囲碁と言えば、小さな頃に
テレビの画面越しで見ていた
「背広を着たおじさん(失礼m(_ _)m)が
碁盤を挟んで黙々と打っている」
というイメージしかなかっただけに、非常に斬新。
ぼく自身、1年前は「囲碁って特別な人が打つものだ」と思っていたのだけど、最近は
「打ちたい人はみんな打っていいんだ」と、ごくごく当たり前のことに気づきました。
ヒカルの碁の様に院生、プロを目指す人もいれば、
ぼくみたいに頭の体操、兼、コミュニケーションをとるキッカケ(喋りが苦手でも、囲碁打ちますか?の一言で、友達になれる!)として
囲碁と触れ合う人もいます。
碁盤の大きさも、19路盤、13路盤、9路盤、と複数の種類があり
初心者は9路盤を使って練習したりします
(碁盤に19路以外の大きさがあることも
IGOホールディングス株式会社のイベントに参加して
初めて知ったのですが(^^;;; )
スタンドアップ囲碁で出会った初心者Zさん
ものすごくインパクトがあったので書きます。
先日のスタンドアップ囲碁では、各自、名前(ニックネーム)と簡単な自己紹介を書いた名札を胸につけていたのですが、
参加者の中に
「今日が初囲碁です!」と書いている人がいました。名前はZさん。
片手には「はじめての囲碁」みたいなタイトルの囲碁ルール本を握りしめています。
ぼくは囲碁歴約3ヶ月。
碁会所に通ったり、誰かの指導を受けてはいませんが、
普段から囲碁クエスト(スマホの囲碁アプリ)で鍛錬を欠かしません。
そこで、囲碁クエストで鍛えた結果を見せつけてやろうとZさんに「9路盤で一局どうですか??」とお願いし、対局開始。
。。。早速5手あたりから雲行きが怪しくなりました。Zさん、強いんです。
結局その対局は、後半に差し掛かったあたりでのっぴきならない事情で無効となったので勝敗はつきませんでした。
初囲碁なのに強いZさんに納得いかず(笑)、色々と質問を浴びせました。
Zさんいわく、お仕事は公認会計士、最近読んだ銀河英雄伝説で兵法を学んだ、とのこと。
スペースオペラ小説を読んで、その内容を囲碁で体現する、そのスーパーな能力に脱帽です。
小説の読み方を改めよう、と決意した1日でした。
小説を読んで囲碁が強くなる、そんな「点と点とを結びつける」能力を手にしたいものです!
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編集後記
囲碁クエスト、9路盤では5割くらい勝てるようになりましたが、13路盤では全く勝てません。。。
一日一新
白色ワセリン