携帯からの更新。(06/02 PCより修正しました)
改行がなぜかうまく反映されませんが、後ほどPCから修正します。
今、佐賀県にいます。
早朝から散歩していると、カササギ(俗称:かちがらす)を見つけることができました。
真っ黒なカラスより、一回り小さく,
お腹と翼に白い模様を持つ、可愛い鳥です。
「カチカチカチッ」と鳴くため、かちがらすと呼ばれているのでしょうか。
これは人から又聞きした話なのでその真偽は曖昧ですが
「勝ち勝ち勝ちっ」と鳴くので縁起が良い、ということで
戦国時代などに重宝がられたという話もあります。
さて、私は幼い頃を佐賀で過ごし、普段からかちがらすを見てきたため、それが普通、と思っておりました。
今回の帰省にあたり、ふと、「そういえば関東でかちがらすを見たことないな」と思い
今朝の散歩ではかちがらすを探しに行ったのですが、
後々調べてみると「日本では佐賀平野に生息しているのがほとんどである」ということで
全国的に見れば佐賀が珍しかったんだ、ということに今更気づきました。
今日の教訓は
「一つの場所での普通が他の場所から見れば普通でない」ということ。
他の言い方をすれば
「自分の常識は人の常識ではない」
と言えます。
「常識」や「普通」という抽象的な言葉は便利ですが
たまにはその言葉の意味を考える必要があると
感じたのでした。
自分自身、いろいろな世界のいろいろな常識を見て
幅広い視野をもちたいなぁ、と考えております。
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今日の学び
「あるところでの常識が、他のところでは非常識となりうる。
郷に入れば郷に従え
の精神を持ち、自身の常識を捨てる勇気を持つことが時には必要」