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ブログでは決して完璧を目指してはならない

思うところあって、色々な人のブログ観を知ろうとブログ関連の本を少しだけ読んでみました。

完璧を目指さない

上に挙げた本や色々なブログを読んでみて

”無駄な完璧主義は排除すべき”

だと感じています。

スピーチになぞらえれば、完璧な発言をしようとすると何も話せなくなってしまうわけで。

ブログなどの文章を書くという行為もこれと同じで、

なんでもいいから毎日(毎日じゃなくてもいいけど一定のペースを保って)投稿する方が大切です。

最初は本当に「なんでもいい」と思ってます。

誰かに話しかけるように、キーボードを叩いてみればいいでしょう。

興味があることを少しずつ書いていけば、だんだんとそれが習慣になります。

習慣になると、たまにいつも通りのやり方がつまらなくなる時があります。

つまらなくなってくると「ちょこっとやり方変えてみよう」とか「少しレベルアップさせてみよう」とか勝手に脳みそが考えだすので、その本能に従って肉付けしていきます。地味な進歩。

注意点としては「こんなの続けても意味がない」という言い訳に惑わされないこと。

そもそもなんでブログを書くの? をあえて考えない

ぼくがブログを書き続ける理由を ぱっと思いつくままに挙げてみると

    1. 今まで何かを続けるということをやってこなかったので継続・習慣化させてみたかったから
    2. 継続すれば自分に自信がつくと思ったから
    3. ブログでアフィリエイトなどで小銭が稼げると思ったから
    4. 周囲にブログを書いている人が多く「ブログを書かない方が異端」のような状態だから
    5. 周囲のブロガーが人間的に格好いい人ばかりなので、ブログを書けば自分もその姿に近づくことができる、と勘違い?しているから
    6. たまに友達から「あの投稿面白かったよ」とフィードバックを貰うことができ、うれションするくらい感激したから
    7. 書き始めると、「意外に文章が書けない」ということが分かって悔しかったから
    8. 会社と家の往復だけの人生にむなしさを感じたから
    9. 自分が何に興味を持っているかを知りたかったから
      (毎日書く、と決めれば毎日ネタを探すことになり、自分の興味などをどんどん書かざるを得ない。
      その蓄積を後から見返せば、「あ、こんなことに興味持っていたんだ」と客観的に把握できる)
    10. ブログの仕組み・技術(レンタルサーバにWordpressをインストールして云々)を実体験を通して知りたかったから

などなど。

ただ、これらの目的のためにブログを続けているというよりは、

「続けていればなんかいいことあるだろう」くらいの気持ちで書いています。

今時点のぼくには予測できない効果がきっとどこかで現れると思うんですよ。

キーボードを叩く筋肉が異常に発達して、北斗神拳ばりに敵の秘孔をタッチタイピング突きできるようになるとか。ブログの内容とか全く関係ないけど。

これは先ほどの

注意点としては「こんなの続けても意味がない」という言い訳に惑わされないこと。

という内容に繋がりますが

今時点の自分が想像できる「続けることの意味」なんてたかが知れてます。

どうせ進化するなら自分の予測を超えたところに大ジャンプしたほうが楽しそうじゃん、

ってことで、あえて「この作業をやる意味は」なんて考えないようにしています。

よくある話ですが、

新入社員が「この仕事をやる意味ってなんですか?」とかって聞いてくるけど

それは、その仕事をこなして初めて分かってくるもんなんだよ。

と同じです。

ゆっくりでも地味でも、続けたらきっとなにか良いことがあるんじゃないか、今はそれが何か想像もできないけど。

というスタンス。

書かないから書けない

ブログを書き始めてから

文章は「書かないから書けないんだ」

ということを体感しました。

頭の中で文章をまとめて、それを書き出そうと思うと何も出てきません。

逆に、先に手を動かし始めて

今思っていること、やりたいこと、食べたいもの、

などなど紙に書き出していけば

「あ、そういえば○○もやりたかったんだよね」

というように芋づる式に文章が引っ張りだされてきます。

そして、毎日文章を書けば書くほど、”芋づる”の強度が増していき

ちょっとしたきっかけで色々な言葉が出てくるようになります。

神経回路が増強される感じでしょうか。

たまに人に「ブログ書いてみたら?」と薦めると

「いや、文章書くの苦手だからブログなんて無理」という答えが返ってくるけども

順番が逆で、ブログを書かないから文章を書くのが苦手、という方が正しいです。

ブログじゃなくても、日記でもなんでも良いのですが。

人目を気にしない

思いつきをそのまま文章にしていくと、(今回の投稿のように)支離滅裂な文章が完成します。

こんなの人に読んでもらうレベルではないわ、

と思います。恥ずかしいです。

でも最近は

「もうそれでいいや。下書きでとどめておくより恥をかく方がまし。ってか

誰もこんな投稿読まないだろうし」

くらいの開き直りっぷりを発揮して、投稿ボタンをクリックしてしまいます。

もし誰かが読んでくれて、「なんだこの恥ずかしい文章わ!」と言ってくれたとしても

その辱めを楽しんでしまいます。

で、これを繰り返していると、ごくまれに

「そろそろ人のためになるようなことを、人に伝わるような文章で書かなきゃな」

と思うときがでてくるので、その時は真面目に文章を推敲して、文の繋がりを意識して、、

というような行動をとっています。

言いたいことは、

最初っからすべてを完璧にしようなんて思わずに、

なんでもいいから書き散らして、たまに真面目に悩んでみて、、ということを繰り返していると

そのうち真面目に悩む頻度が勝手に高くなってきて

「普通」の水準が勝手に底上げされてくるんじゃないか。

ってことです。

何か目標を定めて、一心不乱に突き進めばスゴイ勢いで成長するのでしょうが、

ぼくはそんなエネルギーをキープし続けている訳でも無いので

あえてまったり道草食いながら、周囲の景色を眺めながら

のんびりと続けていきます。

なんとなくのんびり書きたかったのでのんびり書いてみました。

最後まで読んでくださった人がいるとしたら、恐悦至極ですm(_ _)m

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編集後記

連休明けて仕事がはじまると、

無意識に疲労がたまっている模様。異常な睡魔がほとばしります。

長時間のデスクワークで同じ姿勢を取っていることが原因と思われます。

一日一新

右奥歯にクラウン装着

おから弁当