- 毎日を何となく漫然と過ごしてしまい、充実感を得ることができない
- やるべきことがあるのについついダラダラしてしまう
- あれ?俺先週なにしてたっけ?
という悩みを持っている人へ。
それを解決する一つの方法は「時間簿をつけること」です。
時間簿とは家計簿の時間版。
お金をなにに使ったかを記録している人は多いでしょうが、
時間をなにに使ったかを記録している人はさほど多くないでしょう。
時間を記録することになんの意味があるのか、
今回はiPhone用のタスク管理アプリ”たすくま”を用いて「自分が何に時間を使ったかを可視化した」例を紹介します。
※たすくまの設定方法・使用方法については今後書いていきます。
まずは「何ができるのか」のイメージを持っていただければ幸いです。
記録画面
下記の様なイメージで
- タスク名
- 見積時間
- 開始時間
- 終了時間
などを記録していきます。
朝の支度(歯磨き、洗顔など)や食事の時間に加えて、
段ボール捨てタスクや燃えるごみ捨てタスクも記録しています。
段ボール・ゴミ捨てのような「毎週○曜日にだけリピートする」というタスク
も便利に登録可能です。
とても面倒に思えますが(そして実際に面倒ですが)、それも最初だけの辛抱。
一度タスクを登録してしまえば、翌日以降は自動でリピートできます
(毎日繰り返すタスクを毎日登録するといったアホなことはせずに済みます)。
つまり、たすくまにタスク登録して記録をどんどん増やしていけばいくほど、
アプリを育てるほど、一日の計画や振り返りをより正確に行うことができるようになるのです。
カレンダー色分け表示による振り返り
”たすくま”で記録した結果をカレンダーに反映させることができます
(反映先はiPhone標準のカレンダーや、googleカレンダーなど、任意のカレンダーを選択可能)。
上図はカレンダーを一週間単位で表示したもの。
タスク実行時に登録した、タスクの種類ごとに色分け表示をしています。タスクの種類は下記の様な感じ。
- 赤:浪費(ダラダラTV見たなどの無駄な時間。将来価値を生み出さない)
- 青:消費(家事など。投資ではないが必要不可欠な時間)
- 黄:投資(金銭的な投資に限らず、将来大きなメリットをもたらしてくれるだろうことに使った時間。ブログ、読書、社外の人との交流など)
- 緑:運動(水泳やランニングなど。ある意味投資だが、個人的に投資と運動とは分けておきたかったので)
この色の配分を見て
赤色(浪費)が増えてきたら「あ、今週やべぇな。シャッキリせんと!」と思うし、
黄色(投資)が少なければ「将来(数年~数十年後)のための種まきが充分できておらんな」と、これまた自分を鼓舞することができます。
細かい時間の使い方を把握できればそれ以上の事はないですが、まずはおおまかな区切りで振り返ることができてハッピーですね。
まとめ
たすくま というiPhoneアプリを使ってタスクを記録したら
後からカレンダーで振り返ることができるよということを書きました。
自分の行動記録を取っていくことで初めて
「あ、思っているよりも○○に時間取られていたんだな」
なんて気づきも得ることができます。
今回ふれなかった具体的な使用方法については、これから順次更新していきます。
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編集後記:
「14歳からの哲学」という本を読んで考えさせられた一日。
お弁当をつくって河川敷に行き、ピクニックシートの上でまったり読書しました。
小鳥(オナガ)の鳴き声がギャーギャーうるさい以外は、とても快適。笑
一日一新:
河川敷読書
鋼の錬金術師読破(TV版と話が違う!)