今までを振り返り、自分で「俺がんばったなぁ」と思えるのは
高校受験のために勉強していたとき位でしょうか。
その当時は本当に社会科(歴史、地理)を嫌っていてろくに勉強せず、
受験前に慌てて参考書をノートに丸写しして、一夜漬けの少し規模の大きいバージョンにて
受験を乗り切ったのでした。
あの時は毎日毎日を必死に生きていた気がします。
さて、自分は今を生きています。過去や未来を生きている訳ではありません。
過去を生きるとすれば
- 過去の失敗に囚われる
- 過去の栄光に囚われる
ということでしょうか。
だからこそ、過去を生きてはならないと考えています。
今行うべきは、過去に起こった事実に対して
どのような意味づけを行ったかを観察し
(必要に応じて)新しい解釈を与えることです。
卑近な例では、
「皆の前で転んで笑われた、恥ずかしかった」 という軽いトラウマがあるとしたら
「皆の前でボケて笑い取ってやったぜ!」くらいに、ごく軽いノリで上書きしてしまって良い
気がしています。
未来を生きるとすれば
現実から遊離してふわふわとイマジネーション
(しかも、地に足がついていないから決して到達することのできないイマジネーション)
の中を歩いている状況でしょうか。
未来を描くことは可能ですが、ドラ○もんでもいなければ、リアルにそこを歩くことはできません。
ということで
今を生きましょー。
過去・現在・未来という連続した流れの中の、今という一瞬を泳いでいます。
今を生きるって何かと言えば、
例えば
何かを「やる」ということを考えても
「そのうちやる」「余裕ができたらやる」
ということを排斥してゆくことから始めます。
いつやるの - 今でしょ という言葉の通り
やる/やらない という選択は「今」しかありません。
やることの規模が大きすぎて、全てを今実行できないのであれば、
やることを細かく砕いていって、その一つ一つの欠片をせっせと処理していくことを「今やる」。
残りの欠片の処理時間を、先にスケジュール帳に入れてしまって、天引きする。
、、、ということを考えながら動いていきますよ。
高校受験以来の「やってやってる感」を味わいます。
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今日の学び
「いまを生きる」