良い答えは良い問いから導かれる ~しつもん読書会~

本日はしつもん読書会を開催。

この本を使いました。

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ドラッカーの「何をもって憶えられたいかね?」や

しつもん読書会とは

しつもん読書会とは、魔法の質問主宰のマツダミヒロ氏が広めている読書会です。

文字通り、「しつもん」をベースに進行していきます。

本を読む前には

  • 「本を読み終わったときに、どうなっていたいか?」
  • 「この本で著者が伝えたいことはなんだと思うか?」

などの質問に対して答えを紙に書き出します(それぞれ1分で)。

それをグループのメンバでシェア。

そして、5分程度本を読んだ後に(時間が短いので読む、というよりはパラパラめくる)

  • 「どんなキーワードが目にとまったか?」
  • 「一言でいうと、どんな本か?」

などの質問に対して答えを紙に書き出します。

そしてまたグループのメンバで答えをシェア。

与えられた「しつもん」に対して、メンバがそれぞれの視点から答えるので

その答えを聞いているだけでも視野が広がります。

なるほど、そこに着目したのか~、という感じ。

問いを立てる

用意された「しつもん」に一通り答え、シェアを終えた後は

メンバー一人一人が、自分自身で「しつもん」を作ります。

今日でた質問は

  • 「今日、このあと何をやるか?」
  • 「何がしたいか?」
  • 「満足しているか?」
  • 「(何かを行うとして)それを行った時、人がそれをみたらどう思うか?」 (第三者の視点を意識した質問)
  • 「何に時間を割くべきか」
  • 「反省するとしたらどんな一言を選ぶか」

などなど。

そして、それらのしつもんに対してグループメンバがまた答えます。一分間でささっと。

文字にすると非常にシンプルなのですが、シンプルな質問ほど、重みがあります。

また、しつもん読書会を開く際には本来

  • 人の発言をすべて受け入れる(批判しない)
  • 人の発言の後には拍手をする

などというルールが定められているのですが、

今回は建設的な批判・質問はウェルカム方式にして、

「その答えはどういった背景からきているの?」などと

色々深堀りするよう試みました。

その分、各人の考え・悩み・課題を共有し、それぞれの課題として持って帰る良い機会となります。

人を集めてなにかやろう

自分一人で何かに打ち込むことも大切ですが

複数人あつまれば複数の考え方・視点が得られます。

自分の考えと反対の意見もでることがあり、対応に悩むこともあります。

それでも、このような経験を積んでいくことが

ジワジワと自身の視野を広めていくことでしょう。

他の人からしつもんされて初めて気づくこともたくさんあります。

良い考え・良い答えには良い質問が必要です。

毎日パソコンと向かい合ってデスクワークをこなすだけでなく、たまには複数の人と触れ合って、

そして可能であれば自分がその中心となって行動するようにしましょう。

社外の人と触れ合うことも大きな刺激になります。

=====

編集後記

最近ケトン体ダイエットに興味深々です。

花粉症などのアレルギー対策としても、

マラソンなどの長距離・長時間の運動でのエネルギー効率を高めるためにも

一時的に炭水化物の摂取量を減らしてみようかともくろんでいます。

一日一新

しつもん読書会

バンカーリング

なまけもののための3分瞑想

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