ちょっと聞いてくださいよ奥さん、
今日駅から家まで歩いていたら、目の前に若いちょっぴりふくよかな女性が2人歩いていて、大きな声で話してるんです。
女子A「・・・っだからさ~、絶対見返してやりたいよね!」
女子B「うん!絶対やってやろうよ!」
女子A「どうやったらいいんだろ??ランニングとかかな?」
女子B「うん!!一緒に走ろうよ!絶対ね!」
女子A「
だね!走ろう!!
くそ~、絶対痩せてやるからなー!
2年後までに
」
ぼく「 Σ(゜д゜|||) 」
このとき、ぼくは会話する二人の女子の横を既に通り過ぎており
位置関係としては彼女たちの前にいたのですが、
「2年後までに」
のくだりでおもわず振り返ってしまいました。
尺、長くないですか?
2年間ランニングし続けるって、辛くないですか?
と、いうことで、彼女たちの話を聞いて思ったのが
何か特定の成果を求める場合は
短期集中して一気に成果を出すフェーズが必要となるよね、
ということ。
ロケットの打ち上げの時も、最初の爆発エネルギーを使って
文字通りロケットスタートして、重力をぶっちぎるわけです。
これが例えば「2年間かけて成層圏抜けようね!」
なんて亀さん計画だったとしたら途中で燃料切れて真っ白に燃え尽きてしまいますよ。
短期集中して、一番つらい壁を一気に駆け抜けてしまえば
あとは慣性で比較的楽に前進できるだろうに。
話変わりますが、
業務上のテクニックに
「明らかに達成不可能な目標を最初に立ててから、実現可能な目標に落としてくる」
というものがあります。
「今の目標がこれだら、次はこれにプラス何%」なんてチマチマと目標を立ててないというところがポイントです。
あえて、絶対無理な目標をたてることで、
従来通りの手法に毛をはやした程度じゃ太刀打ちできない
という状況を作りだし、やり方を根本から見直します。
ということで、
時間(ダイエットの期間など)の場合は間延びさせずにサクッと短く区切り、
成果の場合はサクッとちょっと無理かな?くらいの数字に設定しておいて
やりかたを根本的に見直しがむしゃらに取り組みましょう。
小さな変化を積み重ねていくことも大切ですが、
何か明確な目標があるのであれば
ガツンとチャレンジする期間を持ちましょう。
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編集後記
日曜の運動の筋肉痛が未だにとれず、、、
ちょっとまずいと感じています。
約半年ぶりに全力ダッシュしたのが原因ですね。
ゆっくりはしるのとは全く違う筋肉を使っているようです。
たまにバスケをやるようにしよう。。
一日一新
リーガロイヤル和食