アシックストアでFOOT IDというサービスを受けられます。
足形を計測できるSTATIC(無料)と
走行時の足の運びを計測できるDYNAMIC(有料※)の2種類です。
事前予約は不要で、いきなりストアに行って順番待ちして計測、という流れ。
※計測費用は2000円(2017/1/7現在)。
その日にストアで5000円以上買い物すると計測代2000円は還元されるのでシューズとか買うなら実質無料。
2年前にFOOT IDで計測したのですが、今回、定点観測の意味をこめて改めて計測してきました。
目次
計測結果フォーマットが若干変更されている
まず、2016年12月のフォーマットはコチラ↓ STATICとDYNAMICの結果が一枚にまとまっています。
今回受けた結果がコチラ↓STATICとDYNAMICで一枚ずつです。フォーマットが若干変わっていますね。
FOOT IDの結果比較
サイズ
足のサイズは2016年とほとんど変わらず。
2017年の方が足のサイズが若干小さくなっていますが、その差は1,2ミリなので
むくみ・その日どれだけ歩いたか、などの影響範囲内でしょうか。
プロネーション
足首の傾きのことをプロネーションといいます。
足首が内に入り込みすぎる場合オーバープロネーション、
外に倒れる場合はアンダープロネーション(サピネーション)と言います。
私は2016年より現在のほうが左足のオーバープロネーションがひどくなってました。
2016年は左足の角度が4.2度、右足が0.4度だったのに対して
2017年は左が7.3度、右が1.2度となっています。
左足の足底が痛かった。土踏まず潰れた。
最近ランニングすると、左足の足底や膝の内側が痛かったんです。
左足の土踏まずアーチも潰れ気味で、調子悪いなぁ、と思っていたのですが
今回の足底で原因が明らかになりました。
足首回すと左だけゴリッゴリッ!て音がして不快な感じだったんです。
左足をニュートラルプロネーションに近づけなければ足底・膝の痛みは根治しないでしょう。
末端から修正せずに大本をたたけ!
これまでの私なら、つま先の角度や足首の角度など、
足先の操作を意識して痛みのないフォームへ修正するよう試みたと思いますが今は違います。
腰や胸の連動が悪いことが原因で、足の不調という結果が現れているのであって
足が不調だからと足ばかりを見ても部分的な対処にしかなりません。
むしろ、足先の矯正を意識しすぎることでフォームの乱れや力みが生まれて逆効果でしょう。
ちゃんと胴体に注目して、「どのように胴体を動かせば、どのように手足が動くのか」を分析し、足が痛む根本原因となる動きを見定める必要があります。
さて、書籍 ゼロベースランニング 走りの常識を変える! フォームをリセットする!では
オーバープロネーションは、拇指球に荷重するタイミングがタイミングが早すぎるのが原因です。
胴体の真下に近いところで拇指球に重心を載せすぎると、過剰なプロネーションを起こすきっかけになります
(ゼロベースランニング p.30から引用
とあります。
ゼロベースランニングは良書でした。身体操作のヒント満載です
(ただ、著者のランニングフォーム胸張りすぎてて自分には合わないかも?とは思っている)。
私の場合、骨盤や脇腹のバランスが悪く、左足が前に出過ぎる癖があります(最近気づいた)。
前に出過ぎるとブレーキとしての力が働くので足全体へのダメージが蓄積されます。
したがって、足の不調を解決するためには胴体の使い方をまるっと見直す必要があります。
ちなみにFOOT IDではつま先の角度も分かるのですが、
左足は標準的、右足は外側を向きすぎ、という結果になってました。
右足を前にだす際の胴体・骨盤のローリングが不十分であるため、右足つま先が外側を向いていると考えられます。
改めて胴体の感覚を精査しなければ!
まとめ
アシックスストアのFOOT IDとうサービスを受けて、現在自分が感じていることと照合してみました。
STATIC FOOT IDでは足型が、
DYNAMIC FOOT IDでは走行時の癖が、
それぞれ数値化されるので客観的に見ることができます。
自分の感覚と突き合わせて、「あぁ、やっぱりこういう動きになっていんたんだな・・・」とものすごく納得行きました。
これからも故障なく、気持ちよくランニングを続けるために試行錯誤していくモチベーションアップとなりました。
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[編集後記]
合気道稽古はじめ!久しぶりなので受け身が硬く、肩や背中を打ってしまった。痛い。
そのあとアートスポーツでランニンググッズを購入。
すぐに原宿に移動して今回のFOOT ID測定という一日でした。
[一日一新]
アシックスストア原宿
on クラウドレーサー
SUPERFEET
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おわり