2015年9月26日に開催された、九十九里トライアスロン(略称:99T)に参加しました。
WEBページはコチラ→http://www.99t.jp/
99Tはスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのOD(オリンピックディスタンス)です。
会場は上総一ノ宮駅から自転車で20分ほどの一宮海岸附近。
ボク自身、今年トライアスロンデビューして、
・久米島ミドル
・五島長崎ロング
・佐渡ロング
と出場してきて、4戦目にして初めてのODでした。
目次
日帰りで行けるトライアスロンレース
99Tはその名の通り九十九里で開催されるため、
関東在住の人であれば日帰りでも参加できるレースです。
申し込みは先着順のため、早目に申込みを行なえば確実に参加できます
(今年は横浜も申し込んだのですが抽選で外れました)。
移動はサイクルトレインで
99T会場の最寄駅は上総一ノ宮駅です。
移動手段としては99T参加者専用の団体貸切電車「サイクルトレイン」が便利。
両国駅始発で、途中は千葉駅からも乗車可能です。
サイクルトレインは別途申し込みが必要(5000円)ですが、
自転車を組み立てた状態でそのまま運べる(※)のは楽チンです。
※両国駅発の場合。千葉駅から乗車する場合は輪行となります。
レース後のおもてなしがありがたい
レースの内容については後日書くとして、
嬉しいのはレース完走後にドリンクや軽食がふるまわれること。
ゼッケンには「HODDD」という記号が書かれており、
それぞれ
H:ハマグリ
O:オモテナシ
DDD:ドリンク(3本)
という意味。
それぞれのアイテムをもらうと、該当するアルファベットに斜線でマーキングされるという仕組みです。
ハマグリは生の状態でもらうので、設置されている炭火コーナーで自分で焼いて食べます。
オモテナシは、カレーライスやサバサンド、スープなどから好きなものを一つ選ぶことができます。
ドリンクはビールやソフトドリンク数種類の中から好きなものを3本選べます。
バイク自走で帰る人はノンアルコールビールにしておきましょう。
レース後の食事は五臓六腑に染み入りますよ。
気を付けた方が良いこと
スイム時のカキの殻、フジツボに注意
スイムは河口で行われるのですが、水に入るとき/出るときはカキの殻やフジツボで
手足を切らないよう要注意です。
スタート地点はゴムマットが設置してあって怪我しないように配慮されていますが、
それより先で足を突こうもんならザックザクに切れます。
ボクはウェットスーツを着るときに水の中に入ろうとしたら苔でスベッテ
フジツボの餌食になりました。手と足が綺麗に切れます。本当に綺麗に。
うちの包丁より切れ味いいんじゃないのってほどです。
スイムは視界ゼロ。バトルは必須。
今回は写真の通り、水がかなり茶色でした。
泳ぐときの視界はほぼゼロです。
そのため、前の選手から蹴られたり、後ろから覆いかぶさられたり、接触が頻繁に起こります。
初心者はなるべく端っこの方を泳ぐなどしておいた方が安心かもしれません。
ボクはパニックになりそうだったので、コース端の人気のない所に非難して
平泳ぎして過ごしてました^^;。
トランジションが長いので注意
スイムを終えてからバイクに移動するまでのトランジションが異常に長いです。
心しておきましょう。体感としては5分くらい走ってます。
バイクラックからバイク乗車ラインまでも長いので
バイクを押しながら走る時間も長いです。
イメージとしては、
スイム→ラン(バイクラックまで)→ラン(バイク乗車ラインまで)→バイク→ラン
という感じ。
バイクコースが狭い!
バイクは基本的に片側一車線の公道を走ります。
99Tの参加者は約2000人。
スイムがウェーブスタート(年齢ごとに5分ずらしてスタートする)などの工夫はあるものの、
どうしても混雑することに。
結果として、ドラフティング(前の選手の後ろにくっついて走ること。トライアスロンでは反則)状態になる部分も
見受けられました。
審判からもドラフティングに関する注意はありません
(コースが狭いので黙認しているのか?)。
大人数の集団になると、前後左右を他の選手に挟まれることになるので
ちょっとしたハンドル操作ミスで接触&落車につながります。
危険なのでキープレフト&マイペースで進むなど徹底した方が良いでしょう。
まとめ
九十九里トライアスロン99Tの概要について述べました。
今回のレースは(毎回のことながら)反省の多いものだったのでそれは改めて書きます。
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編集後記
Evernoteに書き溜めていた99T回想記も一気に放出しちゃいます。。